アイコン 佐世保でトラック荷のタンク落下 塩酸2トン流出 相浦川ヘ

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大型トラックが17日午前6時15分ごろ、長崎県佐世保市矢峰町の国道498号でスリップし、積み荷のタンク三つが道路上に落ちた。

落ちたタンクから希硫酸と塩酸が流れ出し、希硫酸は流出が止まったが、塩酸は近くの相浦川へ流れ出した。消防署や市は周辺住民に注意を呼びかけている。

スリップしたトラックは、片側1車線の道路をふさぎ、後続のバイクが横転。バイクの男性が病院に搬送された。

市によると、塩酸約2千リットルが流れ出たが、流出による人的被害は確認されていないという。

市によると、塩酸は医薬用外劇物で濃度20%。現場では消防隊員らが水で薄めるなどの作業にあたった。

市は、現場周辺で防災無線などを使い、「川に近づかないように」「家の窓は開けないで」などと呼びかけている。

17日朝は、最低気温1.8度と冷え込んでいた。県警は、路面凍結によるスリップの可能性もあるとみて、事故原因を調べている。

以上、報道参照

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[ 2017年1月17日 ]

 

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