アイコン 韓国国営放送KBSカメラマン逮捕 マレーシア警察

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取材が過激化しているマレーシアで、昨晩はエアアジア機で、金正男氏の息子ハンソン氏が遺体確認のため訪れたのではと噂され、マスメディアで空港がごった返した。
その後、空振りに終わり、遺体安置の病院へ移動、その際、病院内に間違って入ろうとした韓国のKBSテレビのカメラマンの男が逮捕されたようだと現地東方網が報じている。
ただ、そうした報道を韓国KBS放送や韓国紙は報じておらず確認は取れていない。

もしも、ハンソン氏がエアアジア機に搭乗していたとしても、再度暗殺される可能性もあり、表から出て来ないのが当然。
数日前、遺体確認にためハンソン氏がマレーシアに行くことを中国大使館を通じてマレーシア当局に連絡してきたと地元のニュース紙が報じていたことから、マレーシアに入国している可能性が高い。

韓国紙は、マカオの自宅から家族や警備員が消え、中国国内で保護されているのではという記事を掲載していた。

北朝鮮は、遺体は解剖するな、すぐ北朝鮮に送れと、北朝鮮大使が難クセばかりつけているが、マレーシアの法律に基づけば、遺族に返還すると警察は発表している。ただ、副大統領は北朝鮮に返すと以前発表していた。

マレーシア政府も北朝鮮がマレーシアで正男氏を暗殺したことに激怒し、在北朝鮮大使を召還している。
マレーシア当局は、国交がある北朝鮮に対し、氏名もわかっている逃げ帰った4人のマレーシア送還を求め、心臓麻痺で死亡したとする北朝鮮側から一蹴された可能性もある。

マレーシアには、北朝鮮から外貨稼ぎに多くの労働者が来ており、建設労働など多くの職種に従事している。国交断絶ともなると、そうした北朝鮮労働者は追い返されることになるが、中国がそうはさせないだろう。
 そうした中国は、今年の北朝鮮からの人道的な枠として認められている石炭輸入につき、今年はもう輸入しないと発表するなど、正男氏の暗殺に激怒しているようだ。
習近平と金正恩は一度も首脳会談を持ったことも、会ったこともない犬猿の仲の関係にある。中国とのパイプ役であり、正男氏の育ての親でもあった義叔父の張成沢(金正日の義弟)が正恩によって速射砲で処刑され、中国との関係は冷えたままになっている。
いくら、中国の王様でも、大昔のようにいとも簡単に身内を殺すことは、現代社会にはない。
正恩には鬼が同居しているようだ。
 

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[ 2017年2月21日 ]

 

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