アイコン ビューティ花壇の子会社がBrilliaらに118百万円焦げ付く 熊本

スポンサード リンク
 

東証2部のビューティ花壇は子会社のOne FloweがBrilliaグループに約1億18百万円焦げ付いたと発表した。

同社によると、当社連結子会社「株式会社One Flower」の取引先である「株式会社Brillia」及び、その関係会社である「株式会社銀座プロジェクト」が、東京地方裁判所へ自己破産を申請し平成29年3月8日付で破産手続き開始決定を受けたことに伴い、当該2社に対する債権について取立不能又は取立遅延のおそれが生じた。

(株)Brilliaに対して、売掛債権22,805千円+保証金71,804千円の計94,610千円の計94,610千円。
(株)銀座プロジェクトに対して、売掛金3,457千円、保証金19,920千円の計23,377千円。
以上合計、117,988千円。
 以上、

慣習? 納品する側が高額な保証金を差し入れして取引するとは、上場会社らしからぬ取引の仕方ではないだろうか。
下記の特別利益についても、判決が確定したとしても相手が支払ってくれるかどうかは不明。
計算上は、今回の不良債権の発生と2月22日発表の特別利益のそれぞれの額が相殺される感情になるが・・・・。

 

ビューティ花壇業績推移  2月14日現在
連結/百万円
14/6
15/6
16/6
17/6
会計方式
日本方式
売上高
6,686
6,617
5,762
5800
営業利益
18
113
126
95
経常利益
43
84
137
105
当期利益
49
-89
75
75
総資産
3,013
3,405
2,884
 
自己資本
639
547
566
 
資本金
213
213
213
 
有利子負債
1,696
1,996
1,680
 
自己資本率
21.2%
16.1%
19.6%
 
・17/6期予は2月14日現在であり、その後の2月22日に特別利益を113百万円計上見込みと発表していた。
 
2月22日の特別利益のリリース
当社(原告)は、平成21年5月28日に株式会社サンライズジャパン(東京都渋谷区南平台町12-11、代表:兵頭 慶爾(真治))と関連のドーモ株式会社、株式会社エス・ジェイ・フーズ(以下、被告等)が運営する、ウエディング施設である「Duo Domo」におけるウエディング装花等に関する独占的な業務委託契約を締結した。
しかしながら、度重なる契約違反があり改善を求めたが、話し合いによる解決が見込めなかったため、当社は、業務委託契約の解除による終了を理由とする保証金返還請求権に基づき、当社が預託した保証金の内、未返還分を請求し、また、債務不履行を理由とする損害賠償請求権に基づき逸失利益を請求する訴訟を提起した。
平成28年12月27日に東京地方裁判所にて判決が言い渡された後、控訴期限内に提起がなかったため、平成29年1月21日をもって当該判決が確定した。
当該事象の発生に伴い、平成29年6月期第3四半期会計期間において、当社単体決算では特別
利益として約78百万円、当社連結決算では特別利益として約113百万円をそれぞれ計上する見込みとしていた。
以上。
 
「(株)Brillia、(株)銀座プロジェクト、(株)ティアラクチュール六本木、(株)関西プロジェクト(東京) /破産開始決定」の記事
 

[ 2017年3月 9日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ