アイコン 全国主要都市でオフィス空き室率急減 東京3.6%、福岡3.6%、札幌3.3%

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大金融緩和による円安や法人税の減税などにより企業業績が大幅改善、今では内部留保金も豊富に抱え、オフィスの移転も進んでいる。

三鬼商事によると、3月のオフィスの空き室率は、全国主要6都市全部で、前年同月比で減少している。

多くの大都市で再開発も行われているが、オフィス需要にニーズに適った供給が追いつかない状況が続いている。

すでに、マンション業者もオフィスデベロッパーも開発用土地取得に難儀しており、その間に不動産価格は上昇の一途、分譲マンションに至っては、価格高騰を招き、追いてけぼりの勤労者所得の低迷に、販売不振に陥っているところも目立つようになってきている。

 建築は経済波及効果も高く、政府は、すでに不動産バブル化しているにもかかわらず、もっと建てろもっと建てろと補助金を垂れ流し続けている。

2月のオフィス空き室率と平均賃料
 
 
16/3
17/3
増減
札幌
空き室率/%
4.91
3.39
-1.52
坪平均賃料/円
8,199
8,329
130
仙台
空き室率
9.59
8.51
-1.08
坪平均賃料/円
9,021
8,988
-33
東京
空き室率
4.34
3.60
-0.74
坪平均賃料/円
17,973
18,730
757
名古屋
空き室率
7.07
6.10
-0.97
坪平均賃料/円
10,793
10,869
76
大阪
空き室率
6.80
4.68
-2.12
坪平均賃料/円
11,101
11,107
6
福岡
空き室率
6.18
3.64
-2.54
坪平均賃料/円
9,197
9,327
130
・対象は各都市の主要ビジネス街区
・三鬼商事の調査データによる

[ 2017年4月13日 ]
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