文在寅一強崩壊 保守層が安哲秀に雪崩現象 韓国大統領選挙候補支持率
韓国の大統領選挙は、各党内の立候補予定者の選挙が終わり、党の立候補予定者が出揃い、本格的な選挙戦に突入した。
党内統一候補の選定後、最初の週である世論調査が韓国各紙から発表された。
その結果、国民の党の安哲秀氏が急浮上し、一騎打ちとなると共に民主党の文在寅氏をリードするという結論に達し、これまで文在寅氏が圧倒的に強いと見られていた次期大統領がまったくわからなくなってきている。
原因は、左派色の強い文在寅氏に対する反文在寅支持層や保守層が、中道で現実主義の安哲秀氏に雪崩現象を生じさせたものと見られている。
韓国の各紙は次のように掲載している。
「文在寅候補に対する反感、『洪準杓候補に投票すると死票になりかねない』との懸念などが複合的に作用し、安候補が反射利益を得ているものとみられる」
「保守層の文在寅けん制感情がどれほど強く続くか、安哲秀候補が彼らに自分が文在寅に対抗する代案であることをどれほど説得できるかにかかっている」
「保守層が(安候補から)離反するためには、安哲秀より有力な代案がなければならないが、現在のところ、洪準杓・劉承ミン(ユ・スンミン:正しい政党候補)がその代案になる可能性は極めて低い。(安候補支持率は)簡単に落ち込む支持率ではない」
韓国ギャラップは
「安候補への支持は、国民の党支持層の外郭に基盤するところが大きく、不確実性または変動性が高い」と説明。
大統領選挙が近づくにつれ、各候補の支持層が再編される可能性もある。
韓国ギャラップが「引き続き支持する意向があるか」を尋ねた結果、「状況に応じて変えることもあり得る」という回答は、
文在寅候補支持者は44%、
安哲秀候補支持者は40%だった。
韓国ギャラップの関係者は「どの候補も固定支持層を確保したとは言い切れない」と話しているという。
以上、
ただ、誰が大統領になっても反日には変わらないが、文在寅は盧武鉉の片腕、盧武鉉は親日財産没収法を制定して、大昔からの親日派の相続財産を没収し続け、こん日の反日韓国を作り上げた人物、文もさらに強い反日法を策定するものと見られている。
中国・北朝鮮仲良し派安哲秀は日和見主義者、一時、文在寅ともくっ付いていた野合の人物でもある。
2011年にIT実業家から政界入りした時には圧倒的な人気を誇ったが、自ら、ソウル市長選や大統領選を撤退して人気完全失墜、支持した若い世代が離れてしまった過去を持つ反日親米派の人物。リーダータイプではなくポピュリスト、感情的に火がついて国民に流されやすいタイプ。
韓国大統領選 直近世論調査 4月第1週
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選挙日 5月9日
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ギャラップ
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ソウル新聞
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中央日報
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リアルメーター
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調査日
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4~6日
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先週
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文在寅
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共に民主党
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38%
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38.2%
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38.4%
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41.3%
|
安哲秀
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国民の党
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35%
|
33.2%
|
34.9%
|
34.5%
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洪準杓
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自由韓国党
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7%
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10.3%
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9.6%
|
9.2%
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劉承ミン
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正しい党
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4%
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2.7%
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2.7%
|
3.0%
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沈相ジョン
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正義党
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3%
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3.5%
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2.1%
|
2.5%
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金鐘仁
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共に民主党
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1.2%
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1.7%
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1.2%
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2者対決となった場合
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文在寅
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共に民主党
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40.8%
|
42.7%
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46.3%
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安哲秀
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国民の党
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47.0%
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50.7%
|
42.8%
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地域別両者の支持状況政党支持率(ギャラップ)
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地域別
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文在寅
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安哲秀
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支持率
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前週比
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支持率
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前週比
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ソウル
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35.0%
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-3.0%
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39.0%
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9.0%
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忠清道
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42.0%
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大邱・慶尚北道
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15.0%
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38.0%
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釜山・慶尚南道
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41.0%
|
-3.0%
|
25.0%
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5.0%
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全羅道(両者の出身地)
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52.0%
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6.0%
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38.0%
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1.0%
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政党支持率(ギャラップ)
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政党
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支持率
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前週比
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共に民主党(左派)
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40%
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-5%
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国民の党(中道)
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22%
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6%
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自由韓国党(保守)
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8%
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正しい党(保守)
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4%
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正義党(左派)
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4%
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