アイコン 韓国にもまともな人がいる 愚かな群衆と

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鄭奎載韓国経済新聞論説顧問が、朴槿恵前大統領の逮捕について、「愚かな群衆が改革大統領を弾劾した終末と破局」と主張したと中央日報紙が報じた。

鄭顧問は先月31日に出演したネット放送の「鄭奎載TV」で、「朴前大統領が逮捕された事態をめぐって泣く人は少数。多くの国民、すなわち広場の踊る群衆は魔女を鉄の檻に閉じ込めたことを祝い嘲弄している」と批判した。

鄭顧問は、また「彼らは『われわれが主権者だ。いま正義は実現された』として祝杯を上げている」と話した。

彼は、続けて「朴前大統領は1日で魔女になった。こうして一つの時代が終わりに向かって走って行っている」として崔順実事態の性格を規定した。

彼は、今回の事件を
1、「巨大になり腐敗した国会が改革大統領を弾劾した事件」
2、「狂気にとらわれたメディアが改革大統領を逮捕した事件」
3、「労働者の血を吸う強硬路線労組が改革大統領を弾劾した事件」
4、「悪魔のささやきにあまりに簡単に自身の耳を貸す愚かな群衆が改革大統領を弾劾した事件」と定義した。

その上で鄭顧問は「行き来した金がないわいろ事件という希代の犯罪を記憶しなければならない。謀略と陰謀と大衆の無知が作り出した希代の事件を私たちは永遠に記憶しなければならない」と付け加えた。
以上、
ポピョリズムの台頭およびその支配は、ヒトラー型になるか、無政府状態に陥るしかない。韓国にとって、法の支配は有名無実。

こうした問題提起の報道がなされるまで韓国のマスメディアは、すべて朴槿恵大統領弾劾を助長する報道一色に染め尽くしてきた。
今さら、手のひらを返すような報道が、今になって保守系新聞で多くなされてきているが、誰が信じることができようか。その向こうには反中も反日も反米も去来する。
元々、対馬の仏像拉致事件にしても、韓国の司法はポピュリズムに踊らされ狂っている。

ポピュリズムに迎合して踊る政治家・司法、ポピュリズムを主導する者にとってどうにでもなる状況証拠だけで大統領を弾劾し、収監までさせる事態に。韓国の政治(立法)と司法に、タイ国並みに法支配の下に自立できない国民の政治に対する後進性をさらけ出しているといえよう。

鄭奎載視のような人は、中国では即、拉致捕捉され、どこにいるのかも不明りののになる中国の政治弾圧。
次期韓国政権下では、すぐ不満を爆発させる国民の蝋燭デモにしても、天安事件・光州事件を髣髴とさせる事態が生じる可能性が高い。
異常な金への執着心、洗脳されやすい国民の体質、激情の感性と近視眼的なモノの見方では、これからも先は見えてこない。ただ、過去は変えられないが今日からの未来は変えられる。変えなければ、将来のある中国や日本という隣国が迷惑し続けるだけだろう。

 

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[ 2017年4月 3日 ]

 

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