アイコン 好調の「GALAXY S8」音楽途中ストップ エッヂ破損続出

スポンサード リンク

発売から3週で出荷量が1千万台を突破したサムスン電子のスマホ「ギャラクシーS8」について、「音が聞こえなくなる」、「エッジスクリーン破損」に関する不満が相次いでいる。

これらの問題が、好調な販売にブレーキをかけるとの懸念も出ている。

 

<音が出なくなる>

22日現在、ネットの各種コミュニティーの掲示板には、

「再生ボタンを押しても音が出ない」

「(動画共有サイト)ユーチューブや音楽が、1~2秒で聞こえなくなる」

「音楽を聞いていると突然音が聞こえなくなり、電源のオフ・オンをするとまた聞こえるようになる」など、音響に関する問題を指摘するS8ユーザーの声が次々と寄せられている。

「イヤホンを差すと聞こえる」

「スピーカー側を強く押すとまた聞こえるようになる」

など解決策も書き込まれている。

音響の問題は、海外でも指摘されている。

英国のIT専門メディア「トラスティ―ド・レビュー」は11日(現地時間)、ユーザーが投稿した動画と共に「オーディオの欠陥はハードウエアの問題の可能性がある」と報じている。

<エッヂが割れる>

「ギャラクシーS6エッジ」のときから指摘されていた曲面スクリーンの耐久性についても、問題視する声が相次いでいる。

S8は全てが曲面スクリーンの機種として発売されているため、スクリーンの角が割れるケースが頻発している。

あるユーザーは、「リビングのソファーに落としたが、スクリーンの角が割れてしまった」と話した。

サムスン電子はアフターサービスセンターを通じ、オーディオ問題が発生している製品を回収して分析しているが、現段階では公式の対応策は示されていない。

ただ、曲面スクリーンの破損については、5月末までに購入したユーザーには1回に限って修理費の50%を支援している。

サムスン電子の関係者は、「オーディオの問題は、集めた製品を分析してソフトウエアのアップデートなどの対策を検討している。

スクリーンの強度については、ギャラクシーS7より40%ほど強化した」と説明している。

以上、朝鮮日報参照

 

前製品のGalaxy Note 7がバッテリー爆発事故で生産販売停止に追い込まれた。今般、起死回生となるS8が販売開始され、順調に販売台数を伸ばしている。

中国市場もこれまでに中国勢に食われ、復活させるべきS8がその戦略商品に位置づけられている。ところが、

上記のような問題が発生している。

音はどうにか対策が取れようが、エッヂ割れは50%補償では納得しない人が出る可能性がある。下手すれば裁判も・・・。S8は水や埃に強いとしているが、エッヂの対衝撃度が弱いのは、ユーザーの日常生活シーンを考慮すれば頂けない事象。

 iPhoneでも割れの問題は発生しているが、両社ともコーニングのゴリラガラスを採用している。

スクリーンの修理費用が高いため、意識的にゴリラガラスを採用しているのではないかとも言われている。さらに強度があるサフィアガラスの採用をプレミアムスマホでも採用しないのは・・・・。

修理費用をおしむ人は、購入したらすぐに保護フィルムか保護ガラスを貼る必要があろう。

 

0524_01.jpg

 

スポンサード リンク
[ 2017年5月24日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ