アイコン ドバイで再び人工島 「マルサ・アル・アラブ」造成へ

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アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの政府系投資会社ドバイ・ホールディングは5月22日までに、総敷地面積約37万平方メートルの人工島群「マルサ・アル・アラブ」を造成する計画を発表した。
6月に起工式が行われ、2020年の完成を目指す。
人工島群はドバイを象徴する帆船型のホテル「ブルジュ・アル・アラブ」に隣接する海岸に造成する。
総工費は推定17億2000万ドル(約1900億円)。
ドバイの海岸は約2.3キロ拡張される。
島の1つには、家族向けのリゾートを建設し、海洋公園や劇場、中東初となる「シルク・ドゥ・ソレイユ」の拠点施設を設けるほか、海岸に面した集合住宅300戸も建設する。
別の島は、プライベートアイランドとして、高級別荘や住民用のマリーナ、ブティックホテルを展開。ドバイ・ホールディング傘下のジュメイラ・グループが経営するホテルも開業する。

<これまでの人工島>

ドバイでは、ジュメイラ・ビーチ沖に1994年に造成されたヨット型ホテルが建つ「ブルジュ・アル・アラブ」を皮切りに、次々に人工島が建設されてきた。
2001~2006年に建設された「パーム・ジュメイラ」には住宅数百棟とホテル数十棟が立ち並ぶ。
一方、2002年に建設が始まった「パーム・ジェベル・アリ」など2つの人工島プロジェクトは、2008年の金融危機に足を取られてまだ完成していない。
約300の人工島で構成する「ザ・ワールド」は、2003~08年にかけて造成され、ほとんどの島を開発業者が買い取って民間向けの住宅を建設した。しかし、これまでのところ、ほとんどが未入居となっている。
ジュメイラ・グループでは、「マルサ・アル・アラブ」を観光島とすることで、2020年の博覧会でドバイを訪れる観光客を呼び込みたい考え。
以上、CNN参照
中東の原油利益を海に注ぎ込むドバイ、やることなすこと・・・、十数台の著名スーパーカーのパトカーでも有名。ドバイに負けとじ劣らずが中国守銭奴の建物群だろうが。

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「ブルジュ・アル・アラブ」

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「パーム・ジュメイラ」

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「パーム・ジェベル・アリ」

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「ザ・ワールド」

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今回発表の「マルサ・アル・アラブ」

[ 2017年5月23日 ]
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