アイコン 「ラ・セーヌ ミュージカル」完成 坂茂氏設計

スポンサード リンク

建築設計の坂茂氏が手がけたパリ郊外のセーヌ川の中州に建設された大規模音楽複合施設は「ラ・セーヌ・ミュージカル」と名付けられ、22日のオープンを前に一部メディアに公開された。
施設は、6000人を収容できる多目的大ホールとクラシックコンサート専用のホールが備えられているほか、施設の入り口には大型のスクリーンが設けられ、外にいる人にも内部のコンサートのもようを紹介できるようになっている。
また、ドーム型の建物の周りには、船の帆の形をイメージした高さ45メートルの太陽光パネルが設置されていて、発電の効率を高められるように太陽の動きに合わせてパネルが移動する仕組みになっている。
施設では今後、クラシックからロックまでさまざまなコンサートのほか、ファッションショーなども開かれるという。
以上、報道参照

 

0421_02.jpg

坂茂氏
避難所用間仕切りシステム
坂茂建築設計とVANの活動の中に、避難所への間仕切りシステム提供がある。2004年の新潟県中越地震や2005年の福岡県西方沖地震当時の避難所での実践を経て、東北大震災時には「紙管」と布で構成される避難所間仕切りシステムを提供。これは避難所スペースを紙管と布で仕切ってプライバシーを確保するのもで、組立も分解も容易。ニュージーランド地震や昨年4月の熊本大地震の避難所にも提供されている。
紙の建築でも知られ、2014年には建築設計のノーベル賞ともいわれるプリッカー賞を受賞している。
最近手がけた物件
ブルゴーニュ運河資料館・ボートハウス(2004年)
ノマディック美術館(2004年- )
紙の仮設スタジオ- PTS(2005年)
成蹊大学情報図書館(2006年)
ニコラス・G・ハイエックセンター(2007年)
カトリックたかとり教会(2007年)
ポンピドゥー・センター・メス(2010年)
女川町3階建コンテナ仮設住宅(2011年)
大分県立美術館(2014年)
アスペン美術館(2014年)
女川駅(2015年)

0421_03.jpg

スポンサード リンク
[ 2017年4月21日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ