アイコン トランプ「パリ協定」脱退へ コーク兄弟対策か

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トランプは、内政ではロシアゲート事件で糞詰まり、外交も北朝鮮のことは中国様にお願いして茶を濁し、軍事同盟国のNATO会議では嘘も交え、言いたい放題。保護主義どころか孤立主義に陥っているアメリカ。その中国は一帯一路戦略ですでに欧州と手を結んでいる。自らの大統領選挙で応援してくれたロシアからも、ロシアの同盟国であるシリアを、娘イバンカの助言でトマホーク59発を撃ち込み、激怒させてしまっている。頼りのEU離脱のイギリスからは提供された機密情報をマスコミにトランプ政権がリークし、「情報提供は今後一切しない」とメイ首相からも嫌われてしまっている。日本を除き、どこの国もすでに相手にしなくなり、家族経営の不動産屋の経営手法でホワイトハウスを動かす単なるおっさんに化かしている。

コーク兄弟が愛の手を差し伸べるかどうかでトランプの政治生命は決する。

米トランプは、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から脱退するかどうか、日本時間の2日朝、発表すると明らかにした。
これより前、アメリカのメディアは、トランプが脱退を決めると見られると伝えたことから、協定への残留を求める意見や反発が相次いでいて、判断の行方に関心が高まっている。

トランプは、5月31日、ツイッターに、「パリ協定についての判断を1日午後3時に明らかにする。アメリカを再び偉大にする」と投稿し、パリ協定から脱退するかどうか日本時間の2日午前4時に発表すると明らかにしていた。

この投稿より前、アメリカのメディアは、トランプが脱退を決めると見られると伝えたことから、協定への残留を求める意見や反発が相次いでいる。

このうち、電気自動車メーカー、テスラモーターズのCEOで、大統領に政策を助言する協議会のメンバーのマスク氏は、ツイッターで「脱退したらメンバーを辞めるしか選択肢はない」と投稿し、残留を強く促した。

また、国内の環境保護団体が、「トランプ大統領は、歴史的な過ちを犯した」として脱退に反対する声明を出したほか、野党・民主党の下院トップ、ペロシ院内総務も、声明で「世界におけるアメリカのリーダーシップを放棄し、地球の未来への深刻な脅威となる」とけん制した。

<脱退は確実>
トランプは、オバマケア改正案で、議案を議会に提出できないと言う屈辱を受けたが、与党共和党内で反対に回り、その存在が目の上のタンコブになった下院に30~40人いるとされる「 フリーダム・コーカス(自由議員連盟、超保守)」。彼らを操るコーク兄弟。
あらゆる規制に反対する立場のコーク兄弟の事業に直結するパリ協定、脱退により、コーク兄弟を取り込むことが出来、ロシアゲート事件で弾劾を受けても、下院で過半数(共和党が過半)には至らず廃案に。その後は、トランプは公約の政策がスムーズに行くと考えているようだ。

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[ 2017年6月 1日 ]

 

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