アイコン 文在寅政権 南北朝鮮雪解けは民間から政治の世界へ

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核・ミサイル開発はいつまで続けるのだろうか、3代目にとって内外共に恐怖政治を貫いた独裁体制を貫き通すことが金正恩体制維持の絶対条件となっており、軟化するとは到底思えないのであるが・・・。

韓国国会の丁世均議長(共に民主党・元党首)が4日、6月26~28日にソウルで開催される第2回ユーラシア国会議長会議に北朝鮮の崔泰福最高人民会議(国会に相当)議長を招く予定であることが分かったと報道されている。同会議は韓国国会とロシア議会が共催する。欧州とアジアの41ヶ国の国会議長団を招く予定。(韓国の衛星はほとんどがロシアで打ち上げられている関係)

文在寅政権が断絶状態にある南北関係の回復に動き始め、民間レベルの交流再開を模索し始めた状況の中(対北人道支援団体のFAX・メールでの北との通信許可・・・訪問前提)、北朝鮮議長団の来韓が実現すれば、関係回復のきっかけになるとの見方が出ている。

北朝鮮高官の来韓は、2014年10月に仁川アジア大会の閉会式に合わせ当時の黄炳瑞朝鮮人民軍総政治局長(現、№3)、崔竜海朝鮮労働党書記(元№2、降格・昇格繰り返し)金養建党統一戦線部長が訪れて以来となる。
以上、聨合ニュース参照

対話は大事だが、2009年4月6ヶ国協議から離脱し、5月核実験を行ったのは北朝鮮である。
2010年3月26日、韓国哨戒艦撃沈事件
2010年11月23日、北朝鮮による韓国領の延坪島砲撃事件
2011年12月19日、金正日死去・金正恩体制へ
2013年12月12日、№2の叔父、張成沢を機関銃で処刑、張の息子たち(大使2人)もその後処刑。
その後も粛清を続け、2015年4月までに幹部70人あまりを高射砲=対空砲などで処刑したとされる。
2016年1月6日、核実験実施
文在寅政権により北との対話が再開され、6ヶ国会合も再開されれば、1ミリでも2ミリでも前へ進もう。

ただ、白頭山の血統として神格化を進める若造の金正恩に対し、月光政策の文在寅に何ができようか、散々利用されるだけ利用されることだろう。太陽政策継承の盧武鉉政権が北朝鮮金正日により散々ミサイル開発や最初の核実験に利用されたように。

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[ 2017年6月 5日 ]

 

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