5月の機械受注 4月の+2.7%増から一転▲3.1%減
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内閣府が10日発表した5月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標である「船舶、電力を除く民需」の受注額(季節調整済)は、前月比▲3.6%減の8055億円だった。市場予想では1.6%増だった。
2月は▲1.3%減、3月は1.3%増、4月は2.7%増だった。
うち製造業は1.0%増、非製造業は▲5.1%減。
内閣府は基調判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」から「足踏みがみられる」に変更した。
機械受注は、機械メーカー280社が受注した生産設備用機械の金額を集計した統計。
受注した機械は6ヶ月ほど後に納入され、設備投資額に計上されるため、設備投資の先行きを示す指標となる。
5月の受注全体では▲3.1%減、民需が+1.7%増(ただし・船舶・電力を除いた場合▲3.6%減)、官公需▲22.0%減、外需▲5.2%減、代理店▲2.0%減だった。
以上、
安倍内閣が動揺すれば、円高に動き、外需にはマイナスとなる。
5月の機械受注 2017年
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受注
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2月
|
3月
|
4月
|
5月
|
総額
|
-1.3
|
1.3
|
2.7
|
-3.1
|
民需
|
13.4
|
-12.4
|
1.4
|
1.7
|
除・電・船
|
1.5
|
1.4
|
-3.1
|
-3.6
|
外需
|
-1.1
|
-2.8
|
17.4
|
-5.2
|
官公需
|
-35.4
|
15.0
|
-10.3
|
-22.0
|
・ばら撒き予算は終焉を迎えようとしているのだろうか。ばら撒くのがアベノミクス、一時的なものだろう。
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[ 2017年7月10日 ]
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