アイコン パナソニック  電動MTB「XM1」を投入

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パナソニックは、9月1日に電動アシストマウンテンバイク(MTB)を投入、スポーツモデルの自転車販売を強化し新たな市場を開拓する。
パナソニックサイクルテックは、現在2%のスポーツモデルの売上比率を4~5年以内に10%まで引き上げたいとしている。
投入するのは、電動アシストマウンテンバイク「XM1」。
国内では電動アシスト自転車は通学・通勤、子どもの送迎など街乗りで使われるケースがほとんどだが、欧州では「スポーツ用途が主力マーケットになっている」といい、電動アシスト自転車に占める電動MTBのシェアは20%にのぼる。

同社はすでにスポーツモデルの電動アシスト自転車を2タイプ投入しているが、日本市場も欧州並みに成長する可能性が高いと判断、新型モデルの投入を決めた。

価格は33万円(税抜)。
初年度200台の販売をめざす。同社は、高いと思われるかもしれないが、欧州は業界平均24万円で若干高い程度。今後はより低価格のモデルも考えたいとしている。
スポーツ用途と電動アシスト機能は一見矛盾するようにみえるが、欧州では普通の自転車では登るのが難しい野山を駆け上がるときに電動の力を借り、そこからいっきに下るといった楽しみ方もあるという。

同社の既存のスポーツモデル「ジェッター」は、価格は15万円(税別)だが、重さが21キロもある。超軽量モデルを安価に出し、市場を拡大させ、差別化した製品を投入すべきではないのだろうか。自動車にしても二次電池の軽量化と出力持続時間が鍵。「XM1」もリチウム二次電池ながら、21.8キロある。
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[ 2017年7月 5日 ]

 

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