アイコン 4月の鉱工業生産指数 前月比で103.8、3月より4.0%上昇

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経産省が発表した4月の鉱工業生産指数の速報値によると、4月は自動車生産が伸びたことから平成22年を100とした指数で103.8となり、前月比で4%上昇し、2ヶ月ぶりに前月を上回った。
今回の指数は、消費税率の引き上げを前にした駆込需要で生産が増加した平成26年1月の水準を約3年ぶりに上回った。

これは、国内の新車販売が好調で、自動車や自動車部品の生産が伸びたことや、企業の設備投資が増え建設用の機械や半導体の製造装置などの生産が増えたことが主な要因。

一方、主な製造業の生産予測は、5月は前月と比べ▲2.5%の低下、6月は1.8%の上昇となっていて、経産省は企業の生産活動について「持ち直しの動きが見られる」という判断を据え置いた。
経産省は、生産に比べて出荷指数が弱く企業の在庫が増える局面に入っている。生産がやや過熱気味になっていて、注意して見ていく必要があるとしている。

自動車は、
自工会によると、4月の乗用車生産台数は638,295台、3月は806,967台だった。
自販連によると、4月の乗用車販売台数は280,678台(軽含、前年比10.8%増)、3月は543,968台。16年4月は253,243台だった。
当生産指数は、平成22年を100とした比較数値、その数値を3月と4月を比較したもの。

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[ 2017年6月 1日 ]

 

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