アイコン 空母再び2隻投入 米韓合同演習 8月の乙支フリーダムガーディアン

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韓国軍と米軍は、朝鮮半島有事を想定して毎年8月に行なう米韓合同のコンピューターシミュレーションによる指揮所での演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)」を、今月21日から24日まで実施する。
米軍は、原子力空母2隻の打撃艦隊を朝鮮半島(韓国領域)海域に派遣し、合同演習を行う方向で検討している。

北朝鮮が米韓合同軍事演習にあわせて挑発してくる可能性が高いと判断されることから、今月21日から24日にかけて行われる米韓合同軍事演習の「乙支フリーダムガーディアン」の際に予定されていた米海軍の空母2隻の展開時期が今月第4週ではなく、14日からの第3週に前倒しされる可能性が高いという。

空母は、「ロナルド・レーガン」(母港:横須賀)と「カール・ビンソン」(母港:米ノースアイランド)が展開される可能性が高く、この2隻が派遣されれば、朝鮮半島付近に2隻同時に展開された5月末~6月初めと同じ状況になる。

空母2隻が集まれば、イージス巡洋・駆逐艦10隻以上、原子力潜水艦3隻以上と同行しながら戦闘機160機以上とトマホーク巡航ミサイル100発以上の戦力を保有することになる。(イージス艦も各種ミサイルを多載している)
以上、KBS、中央日報参照

北朝鮮はUFGを特に嫌っている。理由は、UFGが、韓国軍が主導し、米軍が支援する形で演習が行われることからだろう。
昨年は、UFGに反発した北朝鮮が、合同演習中に咸鏡南道新浦沖でSLBM1発(潜水艦発射型弾道ミサイル)を奇襲発射している。

今回の演習でも、そのまま、米軍は北朝鮮を攻撃することはない。しかし、北朝鮮が、戦意戦力を見せ付けるため、無謀な攻撃や挑発行動に出た場合は分からない。

文政権は、北朝鮮が7月28日の深夜、北朝鮮がICBMの発射実験を行ったことから、態度を硬化させ、懸案のTHAADの追加配備(現在2基、追加4基)を早急に行うと表明、国防省だけではなく、青瓦台の職員も現地へ向かわせ、反対する地元住民の説得に当たらせている。
ただ、道路を封鎖しているのは、親北の労組員が主力とされ、地元民が容認し、地元民が彼らを追い出さなければ、強制排除ではTHAAD配備に反対する国民も多く、問題が大きくなり、支持率低下を招くことになる。
追、韓国軍は射程800キロの玄武2-A型の地対地弾道ミサイルを開発し、量産体制に移行しているが、弾道は、米軍の認可が必要で500キロに抑えられている。それを韓国国防省は米軍に対して、1トンではなく、2トンを要求しているという。文政権も変わったものだ。

ホワイトハウス家では、今や、武力行使の歯止めになっているのは、民間上がりのティラーソン国務長官だけのようだ。噂どおり辞任でもすれば、トランプの家族で攻撃を決定する可能性が高くなり、そのときの気分次第となる。
もしもの時には、岩国米軍基地が危ないが、市全体が危険に晒されよう。

<↓ カールビンソン(左)とロナルド・レーガン>
 カールビンソン(左)とロナルド・レーガン

[ 2017年8月 4日 ]
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