アイコン ボッタクリの鹿島 第一四半期 純利益66%増 営業利益率11%

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利益については、建設事業の利益率向上により完成工事総利益が増加したことを主因に、営業利益は前年同期から増加、経常利益は増加となった。建設事業受注高は、前年同期の国内受注高が高水準であった反動から、前年同期比40.4%減の3,722億円となった。

土木事業の完成工事高は、国内外ともに増加し、前年同期比40.6%増の862億円(前年同期は613 億円)となった。営業利益は、完成工事総利益率が向上したことを主因に、前年同期比167.8%増の205億円(前年同期は76億円)となった。営業利益率はなんと23.7%に達している。

建築事業の完成工事高は、前年同期と概ね同水準で推移し、前年同期比8.0%減の1,744 億円(前年同期は1,896 億円)となった。営業利益は、完成工事総利益率が向上したことから、前年同期比13.1%増の197億円(前年同期は174億円)となった。営業利益率はこれまた11.3%とボッタクリ状態となっている。

不動産デベロッパーの建築コストはうなぎ登りを続け、もう手がつけられない状態に至っている。
いつまでも続くわけがなく、せいぜい20東京五輪までだろう。安倍政権の公共投資のばら撒きを最大限享受している。
 

鹿島
連結/百万円
売上高 
営業利益
←率
経常利益
株主利益
17/3期Q1
390,650
30,365
7.8%
32,162
20,557
18/3期Q1
400,828
43,938
11.0%
48,207
34,034
18Q/17Q1
2.6%
44.7%
 
49.9%
65.6%
18/3期予想
1,830,000
106,000
5.8%
120,000
82,000
18期予/17実比
0.4%
-31.8%
 
-26.6%
-21.8%
17/3
1,821,805
155,392
8.5%
163,438
104,857
16/3
1,742,700
111,079
6.4%
113,378
72,323
15/3
1,693,658
12,665
0.7%
21,365
15,139

[ 2017年8月 7日 ]
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