アイコン 都市成長性で福岡市高い評価  暮らしやすさで佐賀市一位、鹿児島市も/野村総研

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野村総研は、都市圏の人口規模等を考慮して選定した国内100都市を対象に、今後の成長性を左右する「産業創発力」の現状、および将来のポテンシャルを分析した「成長可能性都市ランキング」を作成した。

この調査では、都市の産業創発力を、「多様性を受け入れる風土」「創業・イノベーションを促す取り組み」「多様な産業が根付く基盤」「人材の充実・多様性」「都市の暮らしやすさ」「都市の魅力」という6つの視点から、131の指標を用いて総合的に分析している。

結果として、実績および将来のポテンシャルを含めた総合的な産業創発力が高いのは、上から順に、東京23区、福岡市、京都市、実績とポテンシャルの差分で見た“伸びしろ”が大きいのは、福岡市、鹿児島市、つくば市だった。
ポテンシャルの高い都市は、今後わが国において自立して世界から外貨を獲得し、地域経済を牽引する“ローカルハブ”になる可能性を秘めた「成長可能性都市」であると考えている。

この他、産業創発力を構成する6つの視点別のランキングや、人々が志向する多様なライフスタイル(「移住者にやさしく適度に自然がある環境で働く」「リタイア世代が余生を楽しみながら仕事ができる」「子育てしながら働ける環境がある」「起業スピリッツがあり、スモールビジネスにも適している」)に応じたランキングも作成している。
いずれかのランキングでトップ10に入る都市は合計40都市あるが、福岡市は12のランキングの全てで10位以内に入る結果となった。

日本には三大都市圏のみならず、地方部にもさまざまな強みを備え、成長のポテンシャルの高い都市が多数ある。
各都市が、限られた国内市場を奪い合うのではなく、自らの強みを生かし、世界と結びついていくことで、日本全体として成長していくことが期待される。
以上、

あくまで天下の野村総研の調査の見解。

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[ 2017年9月25日 ]
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