アイコン バリ島アグン山噴火 29日朝まで空港閉鎖 さらに延長も

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インドネシア政府は、今月21日、54年ぶりに噴火した標高3000メートル余りのアグン山の火山灰の影響で、27日から閉鎖されているインドネシア・バリ島の国際空港について、閉鎖する期間を29日朝までさらに24時間延長することを決め、観光客などへの影響が長引くことが懸念されている。

インドネシア政府の災害対策部門は、今後、大規模な噴火が発生するおそれがあるとして、警戒レベルを27日最高のレベル4に引き上げ、火口から最大で10キロの範囲の住民に避難勧告を出した。

また、バリ島の中心地デンパサールにある国際空港について、火山灰の影響を受けるおそれがあるとして28日朝まで24時間閉鎖する措置をとった。

その後の状況についてインドネシア政府は、火山灰の影響が続いているとして空港を閉鎖する期間を日本時間の29日午前8時までさらに24時間延長することを決めた。

空港の閉鎖によって、28日も日本とバリ島を結ぶ便などに多くの欠航便が出る見込みで、足止めされている観光客への影響が長引くことが懸念されている。

また、現地は、これから年末年始の観光シーズンを迎えるが、火山活動が続けば、インドネシアの基幹産業の観光業が大きな打撃を受ける懸念も高まっている。

アグン山が噴火したのは、1963年以来54年ぶりで、当時は活発な火山活動が1年ほど続き、およそ1000人が犠牲になっている。

白いのと黒いの、火口がいくつもできているようだ。
白いのは水蒸気を多く含み、黒いのはマグマ直結だろう。山壊のおそれもある。

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[ 2017年11月28日 ]

 

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