アイコン 日本の電子産業の世界シェア 10年で半減 凋落傾向続く

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電子産業は、韓国・台湾・中国勢に市場シェアを奪われ続け、回復の見通しはない・・・。
スマホや半導体など世界の電子情報産業の2017年の生産額は、3年ぶりに過去最高を更新する見通し。
しかし、日本企業のシェアはこの10年で半分近くに減っていて、今後、成長が見込まれる自動運転やIoTの分野で巻き返しを図れるかが課題となっている。
電機メーカーなどで作る電子情報技術産業協会の推計によると、電子情報産業の今年の生産額は、世界全体で2兆7401億ドル(約307兆円)となる見通し。

この生産額をドルで見ると、昨年より6%増え3年ぶりに過去最高を更新する。これは、世界的にスマホや半導体などの需要が拡大したためとしている。

このうち、日本企業による生産額は約38兆5403億円と2年ぶりに増加に転じたが、世界全体に占めるシェアは13%と、この10年で半分近くに減っている。
勢いなく存在感が薄れている日本企業は、成長が見込まれる自動運転やIoTの分野で巻き返しを図れるかが課題となっている。
 以上、

半導体は韓国勢に完全に奪われ、その間国税も中国勢に追い立てられ、日本勢はほぼ消滅状態、スマホは長い間、国の電波行政による親方日の丸が続き、ガラパゴスどころか消滅の危機にある。
肝心の開発は利益リスクを抱えることから、サラリーマン経営者には所詮ムリ、さらに長期的に低迷する原因を作り続けている。
まだ、若干、創業者やオーナー一族が頑張っている企業があり、13%にまだ留まっているというのが現実だろう。
これまで地獄を見た電子産業業界も、すでに喉元を過ぎ去らせている。
日本が技術開発を疎かにすればするほど日本沈没は早まるが、企業どころか、国上げて、大学などの研究予算カットをし続けている。基礎研究・新技術・新製品の成果は先細り必至となっている。
これまでなんとか製造装置・部品・部材メーカーとして存在してきたが、それも韓国勢・台湾勢に追い上げられ駆逐され続けている。
 

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[ 2017年12月20日 ]

 

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