アイコン (有)シューファクトリーオオタ(大阪)/民事再生申請

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高級婦人靴の(有)シューファクトリーオオタ(大阪市西成区岸里1-3-38、代表:太田栄二)は12月19日、申請処理を松村廣治弁護士(電話06-6315-8241)ほかに一任して、大阪地方裁判所へ民事再生法の適用申請し、監督命令を受けた。監督員には、石井教文弁護士(電話06-6208-8771)が選任されている。

負債額は約2億5千万円。

同社は平成13年11月設立の高級婦人靴製造業者。自社で皮革裁断から一貫生産し、百貨店やカタログ通販会社を通じて販売していた。以前は5億円以上の売上高を計上していたが、消費不況で売上高は4億円まで落ち、格安輸入品との競争激化で採算性を悪化させ、行き詰った。今後、スポンサー支援の下、民事再生をはかる。

日本は俄か金持ちが多く、高品位の靴の需要や常連客は限られている。固定客作りが必要だろう。金に糸目を付けない淑女を対象に、木型からのオーダー受付けも必要だろう。

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[ 2017年12月20日 ]

 

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