アイコン 「獺祭」26万本回収発表 アルコール度数にバラツキ

 

 

山口県岩国市のメーカーが製造し、海外でも人気が高い日本酒「獺祭」で規定のアルコール度数と異なる商品が出荷されたことがわかり、メーカーの「旭酒造」は10日から約26万本余りを自主回収することにした。

対象は、今年4月から5月末までと、7月中の2つの時期に製造した「獺祭」のうち「純米大吟醸磨き三割九分」「純米大吟醸45」など4種類の商品の一升瓶と四合瓶、合わせて26万本余り。

旭酒造によると、獺祭のアルコール度数は通常16%で出荷されますが、自主回収する商品は約12~17%の間と、規定のアルコール度数と異なり、ばらつきがあったという。

担当者が品質を確認しようと口に含んだ際に異常に気付き、詳しく調べたところ、獺祭の原酒に水を加えてアルコール度数を調整する工程の一部で、かき混ぜる作業が行われなかったという。

旭酒造は10日から全国の販売店などを通じて回収を始めることにしている。

以上、

単純な工程ミスとチェックミスの2重ミス。

祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず、 ただ春の夜の夢のごとし。

たけき者もついにはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。

[ 2019年9月10日 ]

 

 

 


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