アイコン インド、向こう数年に1.4兆ドルインフラ投資へ 中東や韓国のようなカントリーリスクなし

 

 

インドのモディ首相は20日、同国が現在の景気減速から力強く浮上すると発言、同国への長期投資は安全だとの見方を示した。

インドはかつて高成長を記録していたが、7─9月の経済成長率は6年ぶりの低水準に落ち込んだ。
首相は、ニューデリーで企業経営者向けに演説し「インドは以前にもこうした浮き沈みを経験してきたが、そのたびに力強くなって浮上してきた。だからこそインドは、さらに強い決意と自信をもって突き進んでいく」と述べた。
同首相は、連邦政府が国内のインフラ開発に今後数年で100兆ルピー(1兆4000億ドル)を投資すると述べた。
以上、
 
インドは宗教問題や金融問題を抱え、その処理や米中貿易戦争の余波により低成長に陥っている。ただ、まだこれからの国、今回の公共投資により高成長が期待される。
今回の低成長では内政的に金融問題処理にあり、シャドーバング扱いとなった自動車ローン会社などが倒産に追い込まれたり、自動車ローンを設定できなかったりし、自動車販売台数が大きく落ち込んだ。インド政府は急遽、自動車ローンに対する規制緩和策を打ち出し、やっと前年並みに戻りつつある。
インドの2018年のGDPは27,187億ドル(IMF版)で世界7位。
 
日本は建設機械など売り込む大チャンス到来!!
 
↓インドの四半期ごとの年率GDP
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2019年 インドの自動車販売台数
 
2019年4輪車
 
台数
前年比
1
367,716
-0.9%
2
359,720
-0.9%
3
400,836
-2.1%
4
316,221
-14.9%
5
308,194
-18.4%
6
296,503
-16.3%
7
257,656
-29.9%
8
248,421
-33.2%
9
281,736
-27.5%
10
351,800
-5.2%
11
325,680
-3.9%
12
↓1~11
 
合計
3,514,483
-14.0%

 

[ 2019年12月24日 ]

 

 

 


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