スイスの当局が、資金洗浄事件に関する捜査を経て、2016年に赤道ギニアのテオドロ・ヌゲマ・オビアン・マング現大統領の甥の副大統領から、所有する25台のスーパーカーを差し押さえていた。
現大統領は、赤道ギニアを独立させたヌゲマ大統領(共産党政権)をクーデターで処刑。1979年から長期政権にある。
その甥が副大統領の職にあるが、贅沢三昧、スーパーカーを25台も所有し、車の走行距離はいずれも数千マイル程度だという。
出品された車のうち、ランボルギーニが創業50周年を記念して9台のみ生産した「ヴェネーノ」ロードスターモデルの中の1台は、830万ドル(約9億円)で落札された。
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