厚生労働省が全国約3万1000の事業所を対象に行った「毎月勤労統計調査」の速報値によると、今年8月の、基本給や残業代などを合わせた働く人1人当たりの給与総額は平均で前年同月比▲0.2%減の27万6296円、2ヶ月連続でマイナスだった。
うち一般労働者が357,112円(0.2%増)、
パートタイム労働者が99,111円(▲0.1%減)となり、
パートタイム労働者比率が31.39%(0.49ポイント上昇)となった。
なお、一般労働者の所定内給与は313,675円(0.8%増)、
パートタイム労働者の時間当たり給与は 1,177円(3.4%増)となった。
○共通事業所による現金給与総額は前年同月と同水準となった。
うち一般労働者が0.2%増、パートタイム労働者が▲0.8%減となった。
共通事業所とは、「前年同月分」及び「当月分」ともに集計対象となった調査対象事業所