アイコン 中国で1億年前のヤベイノサウルス発見、胃に内容物

Posted:[ 2019年11月22日 ]



中国内外の科学者は11月19日、北京で、胃に内容物が保存された状態の約1億年前(白亜紀)のヤベイノサウルス(矢部竜)の標本を遼寧省建昌県で発見したと発表した。

白亜紀の中・小型爬虫類の捕食習慣を研究する上で重要な意義を持つという。

この研究は中国地質大学(北京)の邢立達副教授が主導し、英良世界石材自然歴史博物館の鈕科程執行館長、英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドンのスーザン・E・エバンス教授らが共同で完成させた。

研究論文は、国際的な学術誌出版大手エルゼビア社の「Cretaceous Research」(白亜紀研究)に掲載された。

以上、AFP参照

中国はジュラ紀以降の遼寧省、白亜紀以降の河南省の地層で恐竜などの化石が数多く発見されている。



ヤベイノサウルスは爬虫類で、過去体長17cmの化石が見つかっている。今回は話題になっているのは、胃に内容物が入っていることによるもの。

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