アイコン 「桜を見る会」急ぐとも散れば汚し吉野の桜

Posted:[ 2019年11月15日 ]



安倍首相は15日、来年度の中止を決めた首相主催の「桜を見る会」をめぐる問題について、「国会でお決めになれば、政府として説明を果たすのは当然のことだ」と表明した。

首相後援会が地元有権者を招き、桜を見る会の前夜に催した夕食会については、公職選挙法や政治資金規正法に抵触する疑いが指摘されている。

これに関し、首相は「きちんと事務所で対応していると聞いている」と述べ、法的に問題はないとの認識を強調している。

著名大手ホテルでの5000円の夕食会が可能かどうか、

バス17台での参加の首相の地元山口県の後援会関係者や地元の地方議員たち。



首相が「法的に問題はないとの認識」ならば、その根拠を証拠を付けて示せば終わることだ。

でなかったら、問答無用に、文句あるか、法律は俺だと言えば済むことだ。

歯切れが悪いからこそ長引き、週刊誌がネタ探しに躍起なり、さらにいろいろな情報が掲載されることになる。地元地方議員だって1枚岩ではない。地元下関市も安倍事務所の元秘書の前田晋太郎氏が市長選挙で安倍首相や安倍昭恵氏からも支援を受け市長になり、気分を悪くした中尾友昭前市長派の議員もいっぱいいる。下関市は林芳正氏の地元でもある。

陛下主催の園遊会があるのにもかかわらず、膨大な経費がかかる首相主催の「桜を見る会」は昭和27年の吉田茂政権時代に始まり、新宿御苑で毎年開催されている。

簡単に来年中止の宣言は、吉田茂もアホかいな、肝っ玉のないやっちゃと思っていることだろう。

隣国との外交が大変な時期に、くだらないことで、しまいにはお腹が再発することもありうる。

 

 


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