アイコン 二階派河村氏に岸田派の林氏殴り込みの巻 10月衆院決選

自民党の防衛相、財務相、文科相など歴任した林芳正参議(参院山口選挙区5期、岸田派/60歳)が、衆院山口3区内の山口県宇部市に昨年12月下旬に下関市から住民票を移したことがわかったと報道されている。

林氏は10月満了の次期衆院選で山口3区(宇部市16万人・南陽小野田市6万人、美祢市2万人、萩市4万人など)からの出馬を目指している。同区の現職である自民党の河村建夫元官房長官(二階派/78歳)は警戒を強めている。

林氏は、昨年12月下旬に同県下関市から住民票を移動。既に同党の古賀誠元幹事長や青木幹雄元参院議員会長に出馬の意向を伝達。林氏は公認が得られなくても無所属で出馬する構えで、保守分裂選挙は必死となっている。

2009年には自民党総裁選へ若手議員や中堅議員から押されるもの辞退、しかし次期・次々期を狙う林氏の姿が今はある。

 

足元の岸田派は二階派+菅無派閥軍団に遣られっぱなし。一時、安倍(前)首相の後継者と安倍氏から太鼓判を押されていた岸田氏(広島1区)、二階派や菅氏らからズタズタにされた挙句、党本部から1億5千万円を貰って参議に当選した河井案里氏(二階派特別会員/定数2の広島選挙区)の支援では安倍氏が大量の秘書たちを送り込み、安倍氏にも裏切られていたことが発覚、岸田派6選の参議・溝手氏は党本部から選挙資金1500万円しか貰えず落選、岸田氏の岸田派での求心力さえ疑問視される事態に陥っている。

そうした中、次回・次々回のドンを目指す林氏。
2017年3月の下関市長選では林派で3期目を目指した中尾氏が、安倍首相夫妻が支援した元秘書に敗ぶれた経緯があり、安倍氏との関係もよろしくなくなっている。

時は安倍氏の時代は終わり、参議では上へ行くにも限界、衆議で地元で選挙するにはまだまだ大狸の首相まで務めた安倍氏には負ける。そのため今回、衆議になるため、山口3区から出馬することを決めたもの。

これまでに山口全区の参議として山口3区の選挙地盤も固めており、勝ち目もあると踏んでいる。
元々、中選挙区制では山口1区(下関市+宇部市+萩市など)で3/4枠を安倍氏と林芳正氏の父親の故林義郎氏(萩市出身/衆議10期)、それに河村建夫氏が議席を長年確保し、父親には選挙地盤もあった。

小選挙区制になり山口1区は3区(河村氏)と4区(安倍氏)になり、林義郎氏が比例の中国ブロックにまわり、その後、息子の芳正氏が山口全区の参議で出馬することになったもの。
岸田派の林芳正氏から見れば、下関市長選、河井案里氏擁立問題で2回、安倍氏から裏切られている。山口3区の戦いは強引殺法、泣く子も黙らせる二階派も負けられない一戦となる。

二階氏+菅軍団は、党から河村氏に何億円提供するのだろうか。河井夫妻のようにバレバレの使い道しか知らない河村氏ではなく、裏も表も知り尽くした熟練の政治家・河村氏、現生はうるさくなった今はさらに物言う時代、激しい戦いになると見られる。
ただ、言える事は、日本国は議員の定年制とクォータ制を法整備しなければ、日本の国会はボケ防止の国会議員だらけになってしまい、時代遅れのポンコツ国会になってしまう。

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[ 2021年2月27日 ]

 

 

 


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