全軽協が5日発表した11月の車名別国内新車販売台数は、ダイハツの「タント」が前年同月比90.0%増の2万1096台でトップとなり、ホンダの軽自動車「N―BOX」は2年3ヶ月ぶりに首位から陥落した。N―BOXは▲3.5%減の1万8806台で2位だった。
タントは今年7月に新型を発売し、センターピラーがなく乗り降り便利で、広い車内空間と使い勝手の良さが人気を集めた。N―BOXは充実した安全装備を売りに、2017年9月から首位を守っていた。
3位はスズキ「スペーシア」で8.5%増の1万2820台だった。
スズキ・ジムニーも異彩を放って健闘している。
メーカー別軽自動車の販売状況は下記表のとおり。