東京地裁は7日までに、保釈中にレバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告（65）＝会社法違反などの罪で起訴＝が納付した保釈保証金15億円を没取する決定をしたことがわかった。

昨年12月31日付で15億円は国庫に入ることになる。

没取金額はイトマン事件の許永中・元不動産管理会社代表の6億円を上回り、過去最高額。

以上報道より参照

日本とゴーン氏が逃亡したレバノンの間には犯罪人引渡条約がない。

そのため、身柄の引き渡しが実現する可能性は低く、したがって今年4月に開始する予定だった公判は見通しが立たなくなった。