アイコン 米当局 テスラ「モデルS」50万台リコール要請へ 支援システムで突如加速

Posted:[ 2020年1月18日 ]



米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は17日、米電気自動車(EV)大手テスラ車両の「突然の意図せぬ加速」問題を巡り、50万台を対象とした調査とリコール(回収・無償修理)の要請を検討すると明らかにした。

NHTSAによると、調査とリコールの要請は2012~19年型の「モデルS」、16~19年型の「モデルX」、18~19年型の「モデル3」を対象としたもので、合計127件の苦情が寄せられた。110件の衝突事故と52件の負傷の報告があったとしている。

苦情の多くは、駐車の際などに車両が突然意図せず加速したとするもの。



それに、運転支援システム利用中に突然加速し、衝突事故につながったとの報告もあった。

この件に関してテスラは現在のところコメントはしていない。

NHTSAは8日、テスラの「モデル3」が、昨年12月29日にインディアナ州で駐車中の消防車に衝突して乗っていた1人が死亡した事故の調査を開始すると発表している。

以上、

自動運転技術は完璧なプログラムの問題だけではなく、搭載する各種半導体の性能・品質にも左右され、超高密度化した現在、計算速度は速いだろうが、車両は事故でも修理しその後も乗り続けることから、その時の衝撃などに耐えられるのか、何ともいえないのかもしれない。半導体テストに衝撃テストなど聞いたことがないが・・・。


 

 


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