アイコン ☆一票の格差是正☆ 【選挙制度】

野田野田総理は昨年11月14日(臨時国会)の党首討論で、11月16日に衆院を解散する方針を表明し、自民党の安倍晋三総裁に対し、遅くとも来年1月 召集の通常国会で衆院定数削減の実現を確約することを条件として解散を突然表明、安倍総栽もこれを受けて立ち、11月16日解散、12月4日告示、12月 16日投開票を決めている。さ~その通常国会が愈々始まる。政治家の覚悟が新年早々から試される。フェイスブックで面白い論評を見つけたので独断と偏見で勝手に掲 載させて頂きます。

☆一人論評☆ 
http://www.facebook.com/katsuaki.murata

先の衆議院議員総選挙は、一票の格差がかなり選挙区ごとに広がっており違憲状態であるという最高裁の判断が出ている状態のまま、改正なく行われた。
現在の小選挙区制度が一票の格差の是正には全く不向きな制度であることを考えると、以前の中選挙区制(ひとつの選曲から複数の当選者を出す)に戻したほうが、選挙ごとの是正もしやすい。

安倍晋三そこで仮に、全国47の各都道府県に比例配分し、どのようになるか計算してみた。
ただし、有権者数のデータが見当たらなかったので、15歳以上の「人口」で単純に比例配分してみると以下のようになった。
ちなみに、左側は、全部の定数を400にした場合。右側は全部の定数を480(現行と同じ)にした場合です。
都道府県で単純に比例配分すると東京・大阪・神奈川などは一都府でかなりの定数があるので、政令指定都市は別選挙区にするなどの工夫も考えられます。例えば、大阪府は大阪市、堺市、それ以外の大阪府と3つに分ける、神奈川県は横浜・川崎・相模原・それ以外の神奈川県と4つになど。

北海道 18 21
青森 4 5
岩手 4 5
秋田 3 4
山形 4 4
福島 6 7
茨城 9 11
栃木 6 8
群馬 6 8
埼玉 23 27
千葉 20 23
東京 42 51
神奈川 29 34
新潟 7 9
富山 3 4
石川 4 4
福井 3 3
山梨 3 3
長野 7 8
岐阜 6 8
静岡 12 14
愛知 23 28
三重 6 7
滋賀 4 5
京都 8 10
大阪 28 33
兵庫 17 21
奈良 4 5
和歌山 3 4
鳥取 2 2
島根 2 3
岡山 6 7
広島 9 11
山口 5 5
徳島 2 3
香川 3 4
愛媛 4 5
高知 2 3
福岡 16 19
佐賀 3 3
長崎 4 5
熊本 6 7
大分 4 4
宮崎 4 4
鹿児島 5 6
沖縄 4 5

[ 2013年1月 7日 ]
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