アイコン 駐日大使にJFK長女キャロライン・ケネディ女史起用へ

ケネディ一家オバマ大統領は、現在のルース大使に代わり、新駐日大使に、大統領選でみずからを強く支持したケネディ元大統領の娘のキャロライン・ケネディ氏を起用する方針を固めたと報道されている。
議会の承認を得て大使に就任すれば、女性初の駐日アメリカ大使となる。
 父親のケネディ元大統領の業績をたたえるケネディ記念図書館の館長やハーバード大学ケネディ・スクールのコンサルタントを務めながら、作家として積極的な活動を行っている。

2008年に当時上院議員だったオバマ氏が大統領選挙に立候補した際、ケネディ氏は早い段階で支持を表明し、オバマ大統領にとって強い追い風となった。さらに、昨年行われた大統領選挙でもオバマ陣営の選挙対策本部の共同議長を務めた。
自身は、ヒラリー・クリントンの後継者として意欲も見せたときもあったが、上院議員選出馬を断念していた。
アメリカ国内では、暗殺された大統領の長女としての知名度の高さもあって、駐日大使への起用の可能性をメディアが早くから取り上げ、関心を集めてきた。しかし、一方では、政治や外交に携わった経験がないことから、大使指名に慎重な意見も出ていた。

キャロライン・ブーヴィアー・ケネディ
 
1957年11月27日(55歳)
アメリカ合衆国
ニューヨーク州ニューヨーク市
国籍
アメリカ合衆国
出身校
ハーバード大学
コロンビア大学
職業
作家・弁護士
配偶者
エドウィン・シュロスバーグ
子供
ローズ(1988年生)
タティアナ(1990年生)
ジョン(1993年生)
両親
父:故ジョン・F・ケネディ大統領(アイルランド系)(カトリック系)(民主党員)
母:故ジャクリーン・ケネディ(仏系アメリカ人)

故ジョン・F・ケネディ大統領
1960年アイゼンハワーの後任者として、第35代アメリカ大統領に43歳の若さで就任(選挙で選出された最年少大統領)、月面着陸へ至るアポロ計画の推進、一触即発のベルリン危機(ベルリンの壁を造った)やキューバ危機を凌いだ。1963年11月にダラス市の遊説パレード中、狙撃され死亡した。本人は至って女ったらしで、マリリンモンローとも噂があった。弟のロバートは大統領選中暗殺された。また弟のエドワードも人身事故を起こし、上院議員であったものの大統領選には出馬できないまま2009年死去した。
息子のジョン・F・ケネディJr.(キャロラインの弟)は2009年、自家用飛行機で墜落死した。悲劇のケネディ一家とも称される。
ケネディの有名な就任演説
アメリカ国民に対して「あなたの国が、あなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたが、あなたの国のために何ができるのかを問うてほしい」、一方、(「人類の共通の敵」である暴政・貧困・疾病および戦争と戦うために)「世界の皆さん、アメリカが、あなたに何をしてくれるかではなく、人類のために共に何が出来るか考えて欲しい。我々が、あなたに求めているのと同じ高いレベルの強さと犠牲を我々にも要求してください」と国家や国家を司る議員の責任について演説した。

[ 2013年7月16日 ]
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