アイコン 奨学金受領学生53%に 授業料平均87万円/年 過去最高

大学生が昨年度1年間に支払った授業料は、平均で87万1000円とこれまでで最も高くなり、奨学金を受けている学生が53%に上ることが日本学生支援機構の調査で分かった。
この調査は、大学生の生活の実情を把握しようと、日本学生支援機構が2年に1度行っていて、昨年度は約4万1000人から回答を得た。

それによると、学生たちが1年間に使った金額は、平均で188万100円と前回の調査より約5万円多く、12年ぶりに増加した。
使い道は、学費が117万5500円、生活費が70万4600円で、学費の中でも授業料が87万1000円と調査を始めた昭和43年以降で最も高くなった。
一方で、学生の収入に占める保護者からの仕送りなどの割合は減っていて、奨学金とアルバイト料の割合が増え、合わせて37%となっている。

奨学金を受けている学生は53%と、これまでで最多となった。
奨学金を巡っては返済滞納者が33万人余りに上り、日本学生支援機構は来年度から支払い猶予期間を5年から10年に延ばすほか、それを超えた場合の延滞金の利息を10%から5%に引き下げることにしている。
以上。

派遣や契約社員を増加させる一方の大手企業、消費低迷で自らの首を絞めている。
大手企業で国の音頭により正社員の給与が上がったとしてもいつリストラになるのか怯える正社員たちにとって消費につながることはない。子供の学費も上がる一方、明日は契約社員になる我が身の可能性もある。
ましてや、業績は一時的に悪化しているものの財務内容良好の会社が、働き盛りの社員たちを狙い打ちにしたリストラ、一方で派遣や契約社員を穴埋めに採用している。売国奴竹中平蔵に乗せられ配当性向云々とアメリカをすべての鏡にし何か狂っている。
そのアメリカは、銃に上に民主主義というものを存在させ、世界に向け民主国家だと標榜している歪な国家だ。国民1%富裕層が国の99%の富を持つ歪な国家だ。
 

[ 2014年2月27日 ]
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