アイコン 快進撃のJR博多シティ 3月期売上高6%増の941億円 阪急博多もあり

JR博多シティは4月3日、JR博多駅直結の商業施設「JR博多シティ」の2013年4月~2014年3月までの累計売上高が約941億円(前年比6%増)になったと発表した。
2011年度の売上高は約880億円、2012年度は約885億円で、過去最高の売上となった。
「JR博多シティ」は、博多阪急、アミュプラザ博多(JR九州の商業施設)、東急ハンズ、アミュエストを含む博多デイトス、エキサイド博多、コンコースで構成する商業施設群。

アミュプラザ博多の売上高は約360億円(5%増)。2011年度は約349億円、2012年度は約342億円で、過去最高売上となった。
2014年1月1日の初売は、前年比15%増で、開業以来の単日最高売上を記録。2013年5月~2014年1月まで、9ヶ月連続で前年実績を越えた。2014年3月はリニューアルを実施し、売上高が18%増となった。

博多デイトスの売上高は、約121億円(5%増)。2011年度は約109億円、2012年度は約116億円で、過去最高の売上だった。
 2012年3月~2013年12月まで、22ヶ月連続で前年実績をクリアしたほか、2014年3月はリニューアルを実施し、22%増の売上となった。

アミュプラザ博多と博多阪急の入館者数は4742万人(3%増)、1日平均入館者数約13万人(平日約11万人、土日祝約17万人)。
博多デイトスの入館者数は1610万人(1%増)、1日平均入館者数約4万4000人(平日約3万7000人、土日祝約5万7000人)となった。

JR九州と提携するクレジットカード会社が発行する「JQカード」の総会員数は約33万8000人(32%増)となった。

この結果は、天神地区の百貨店(岩田屋、三越、大丸)に影響していると思われる。
今やJR博多シティは福岡に現れた進撃の巨人の様相となっている。
 

[ 2014年4月 9日 ]
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