アイコン 三菱重工に600億円請求=商船三井など100社-貨物船沈没

三菱重工三菱重工に600億円請求=商船三井など100社-貨物船沈没
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201412/2014120500811&rel=y&g=soc

これって長崎造船所で造った貨物船である。三菱の城下町で造船の町である長崎にとってあってはならない事故だった。乗組員に被害がなかったことだけが幸いだったが、三菱重工の設計ミスでないことを願うばかりである。

三菱重工業が建造した貨物船の沈没事故をめぐり、運航会社の商船三井や保険会社などが損害賠償を求めて三菱重工を東京地裁に相次いで提訴したことが、5日 分かった。東京海上日動火災保険や三井住友海上火災保険を含む約100社が提訴し、賠償請求額は合計約600億円に上る。原告側は貨物船に設計ミスがあっ たと主張している。
 三菱重工の造船事業では、建造中の大型客船2隻でも作業の遅れや不具合が発生し、計1000億円を超える損失を計上している。今回の訴訟は、同社にとって新たな財務上のリスクとなる可能性がある。
 貨物船「エムオーエル コンフォート号」は2013年6月、インド洋を航行中に船体が中央部で破断。乗組員は全員脱出したが、船体は積んでいた4382個のコンテナとともに海に沈んだ。
 商船三井など原告側は、三菱重工が強度に余裕を持たせる設計をしなかったことが沈没の原因だと主張。また、11年にコンフォート号と同様の構造を持つ貨物船で船体が変形する問題が発生したのに、危険性を報告しなかった過失もあると指摘している。
 これに対し、三菱重工は、貨物船を商船三井に引き渡す際の強度検査で問題は見つからず過失はない、として請求棄却を求めている。(2014/12/05-20:00)

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三井商船のコンテナ船

[ 2014年12月24日 ]
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