8日ダウ 連日の急回復 323ドル高 正月波乱相場収束へ
8日のNYダウ 323.35ドル高 17,907.87ドル
対ドル円は119.66円(9日07時10分日本時間)、
対ユーロ円は141.09円(9日07時09分日本時間)
WTI原油先物価格は48.98ドル(8日16時49分・・・現地時間)
8日のニューヨーク株式市場は、原油価格の急激な下落が一服したことや、この日発表された雇用関連(労働省:週間失業保険申請者数が前週比4千人減の29万4千人、2014年の申請者数累計で17年ぶりの低水準)の経済指標が市場の予想を上回ったことなどを受けて、アメリカの景気の先行きに安心感が広がった。このため幅広い銘柄に買い注文が広がり、ダウ平均株価は大幅に値上がりし、前日より323ドル35セント高い1万7907ドル87セントで取引を終えた。
ECB=ヨーロッパ中央銀行が、追加の金融緩和策を近く発表するのではないかという観測が市場に出ていることも、株価を押し上げる要因となった。
なお、週間失業保険申請者数の4週移動平均数は29万500人と、節目の30万人を17週連続で下回っている。
また、民間の雇用コンサル調べによると、2014年のリストラ削減数は、前年比▲5%減の48万3171人と17年ぶりの低水準となっていると報告している。(12月は▲9.2%減)
日経平均推移
日経平均推移
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日時/円
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終値
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前日比
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1月8日
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17,167.10
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281.77
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1月7日
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16,885.33
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2.14
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1月6日
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16,883.19
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-525.52
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1月5日
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17,408.71
|
-42.06
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12月30日
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17,450.77
|
-279.07
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NYダウ平均推移
NYダウ平均推移
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日時/ドル
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終値
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前日比
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1月8日
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17,907.87
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323.35
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1月7日
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17,584.52
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212.88
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1月6日
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17,371.64
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-130.01
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1月5日
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17,501.65
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-331.34
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1月2日
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17,832.99
|
9.92
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12月31日
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17,823.07
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-160.00
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[ 2015年1月 9日 ]
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