アイコン グーグル/「グーグル・グラス」の失敗認める

所詮、ソニーの二番煎じ、グーグルがやっている業務範囲はほとんど二番煎じ、時として二番煎じ が美味しいものもあるが、確率は低くなる。グーグル・グラスをかけた運転禁止の米国の州が多発していた。歩くのも走るのも人とぶつかり、高齢者に甚大な被 害をもたらす可能性もある。あくまで部屋内で楽しむツールだ。
こうして失敗を公式に表明することで、眼鏡型端末開発市場を萎縮させるグーグルの功罪は大きい。

米グーグルは29日発表した第4・四半期決算の席で、眼鏡型端末「グーグル・グラス」の失敗を公の場で初めて認めた。ただ、未来を担う製品への投資は継続する方針。

グーグルは決算説明で、グーグル・グラスに重大な問題があるとの認識を示したうえで、今はいったん立ち止まり、戦略を立て直す時だと言及した。同社の共同創業者であるセルゲイ・ブリン氏が長年擁護してきたグーグル・グラスだけに、このパトリック・ピシェット最高財務責任者(CFO)の説明が意味するところは大きい。

主力の検索広告事業が伸び悩む中で、グーグルは明確かつ冷静な投資判断を投資家に示す必要に迫られているとの指摘もある。
BGCパートナーズのアナリスト、コリン・ギリス氏は「成果を生み出せる分野に投資していることを示そうとしている」と述べ、上手くいかない分野からは撤退し、無意味な投資を控えるよう圧力がかかっているとの見方を示した。

2011年、最高経営責任者(CEO)に返り咲いた共同創業者のラリー・ペイジ氏は、業績不振の一連のプロジェクトに大ナタを振るった。

一方、自動運転車からヘルスケアまで幅広い分野への巨額の投資も行ってきた。こうした事業の多くは、実を結ぶとしても数年先になる可能性が高い。

ピシェットCFOは29日、第4・四半期にウェブサイト関連収入は18%伸びており、グーグルが長期的なプロジェクトへの投資を継続することが正当化されるとの見方を示した。
ただ、プロジェクトごとで明暗も分かれた。期待が高かったグーグル・グラスが不振となる一方で、

2012年にカンザスシティで始めた高速インターネットサービス「グーグル・ファイバー」については、展開地域を拡大する方針という。

以上、ロイター参照
有り余る金の使い道をなくしてしまっているのだろう。

 

[ 2015年1月30日 ]
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