サーファーファッションの「Beach Sound」（株）アートヴィレッヂ／民事再生申請
「面 白てぃしゃつ屋」やサーフ系ファッションブランド店舗経営の（株）アートヴィレッヂ（東京都墨田区石原４－１５－４、代表：赤池輝子）は４月２２日、申請 処理を相葉和良弁護士（電話０３－３５２４－０６７８）に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。
負債額は約４０億円。
同社は、サーファーファッションブランドの「BODYGLOVE」「LOST」などの販売を「Ｂｅａｃｈ Ｓｏｕｎｄ」や「ＢＯＤＹ ＧＬＯＶＥ」、「ＢＡＮＡＮＡ ＳＥＶＥＮ」の店舗名で全国に１１０店舗以上出店して販売していた。
しかし、最近は消費不況で売れず、不採算店などの撤退を進め、一方で羽田空港に外人観光客向けに人気の「面白てぃしゃつ屋」を出店していた。だが、撤退などに伴う損金で財務内容を悪化させ、資金繰りにも窮し、財務体質を抜本的に改善するため、今回の措置となった。
売上高はリーマン・ショック前のピークで約１００億円、２０１４年２月には約４０億円まで落ちていた。
[ 2015年4月23日 ]
が便利です。
このサイトを購読
コメントをどうぞ