アイコン 行政処分 34人身体拘束の社会福祉法人「妻沼会」/埼玉県

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埼玉県は28日、利用者に対して不必要な身体拘束を行っていたとして、特別養護老人ホーム「愛心園」(熊谷市上根)、運営は社会福祉法人「妻沼会」(原口亨理事長))を5月1日から6ヶ月間、新規入所者の受け入れ停止と、介護報酬を20%減額とする処分を発表した。

県福祉部によると、同園は2013年4月~15年9月、70~90歳代の認知症の入居者・ショートステイ利用者計34人に対し、身体拘束の必要がないにもかかわらず、ベッドの周りを柵で囲んで出られないようにしたり、車いすにベルトで体を固定したりするなどしていた。
家族の同意を得ることや、内部で拘束の必要性を検討するなどの、厚労省が定めた指針の手続きも経ていなかった。
同施設は、2015年7月の定期監査の際、県に対し、施設内で身体拘束をしているのは1人だけと報告していたが、職員から連絡を受けた県が同9月、特別調査を行い、事実が判明した。

当時、妻沼会の理事長だった赤石好康氏は、県の調査に「事故防止のためだった」などと身体拘束の指示をしていたことを認め、今年1月下旬、責任を取って理事長を辞任しているという。
以上、報道

高齢者を大事にしない国は滅びる。今のように高齢者を大事にしない時代は、これまでの日本の歴史になかったと思われる。あの人の美しい日本とは何だったのだろうか。
 

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[ 2016年3月29日 ]

 

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