アイコン コカ・コーラ ウエスト+イースト統合へ  売上規模1兆円

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コカ・コーライーストジャパンとコカ・コーラウエストは26日、経営統合に向けた協議を始めることで合意したと発表した。
両社は米コカ・コーラブランドの清涼飲料を生産・販売しており、イーストは東日本の1都15県、ウエストは西日本の2府20県で事業展開している。
両社が統合すれば売上高は約1兆円、「飲料の巨人」が誕生する。統合によりコスト競争力などを高め、サントリー食品などとの競争に備える。

コ カ・コーラは自販機による販売を主に高い収益力により業界ではダントツであったが、長期不況で大票田の工場が海外へ移転してしまい、また、自販機事業がコ ンビニの他店舗展開に食われ、自販機運営の経費増から収益は後退を余儀なくされてきた。そうしたことから、米コカ社の意向で各地に分散していたコカ社をこ れまでに統合させてきた。

また、ジョージアと爽健美茶に固執しすぎた商品開発も「お~いお茶」というお茶文化台頭に遅れをとり、トクホ飲料でも遅れ、新機軸の商品開発が打ち出させないままとなっていた。

これではたまらんと、米本社が日本社に人材も送り込み、日本社の収益構造の再構築を図らせているもの。

コカ・コーラは、元々日本進出に当たり、販売会社は日本企業に出資させて日本各地にポトラー社を開設させた。そのため、コカ近畿ではキリンが大株主でさえあった。今でもウエストの大株主は佐賀県にゆかりがあるリコーが大株主(15.37%の筆頭株主)でもある。(ウエストは昭和35年日米飲料としてスタートしていた)

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[ 2016年4月27日 ]

 

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