アイコン ベトナム最大の日刊紙 韓国軍の大虐殺事件の証言を連載

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ベトナム最大の日刊紙「トゥオイチェー」が、9月11日~17日に7回にわたり、ベトナム戦争当時の韓国軍による民間人虐殺事件の生存者の証言などを報じた。ベトナムの有力日刊紙が生存者の話を取り上げるのは極めて異例。

韓国のハンギョレ新聞も当報道を掲載し、第6回では、生存者として昨年4月に初めて韓国を訪問したグエン・タン・ラン氏とのインタビューを掲載した。
ラン氏は、昨年7月にビンディン省の人民議会の代表らと会った際、1000人以上が犠牲になったビンアン虐殺事件に関して、ベトナム政府が韓国政府に3つの事項を要求するよう訴えた。

1つ目は、ベトナムで犯した罪に対する謝罪、
2つ目は、生存する被害者に対する責任を果たすこと、
3つ目は、被害者遺族に対する責任を果たすこと。
人民議会代表は昨年7月、ラン氏の要求内容を人民議会の会期に上程したという。

虐殺の生存者らが高齢化する中、ベトナムでは生存者らの証言を残すための政府レベルの努力も始まっている。
クアンガイ省のグエン・タン・プ文化通信観光庁長は、「ベトナムの全ての省が持つ情報を合わせれば、虐殺から50年となる今年中に生存者の会合を組織することができるだろう」と明らかにした。

ベトナム戦争終了後、ベトナム政府は民族の統合と和合を優先するために「過去を閉じて未来を開こう」とのスローガンを掲げた。そのため、韓国軍の民間人虐殺も「閉じなければならない過去」となっていた。
しかし、今回の「トゥオイチェー」による報道は、政府の黙認のもとで行われたとみられている。
虐殺から50年を迎えた今年は、ベトナム各地で犠牲者を追悼する慰霊祭が開かれた。一方、韓国政府は軍による民間人虐殺を認めていない。
以上、

こうした韓国軍のベトナム戦争犯罪について、朝鮮紙は最近、「両国が成熟した関係にあることから問題にならない」と書き立てていた。こうした報道もベトナム政府を刺激した可能性もある。

韓国政府は、ベトナムに対して、韓国アニメ韓流ドラマをプレゼントして、ベトナムの戦後世代を洗脳したに過ぎないが、太平洋戦争(終戦1945年)より、ベトナム戦争(終戦1975年)は、30年も終戦が遅く、高齢者にいまだ色濃く韓国軍の蛮行は残っている。また、韓国軍が当時、ベトナムでやりまくり、強姦しまくり生まれたライダイハン(韓国人との混血児、釜山日報が推定した混血児は最大3万人、ダイハンは韓国という意味)は、今でもベトナムで差別されている問題もある。

過去、こうした問題を報じた韓国のハンギョレ新聞社は、韓国軍OB組織に焼き討ちにあった。

ベトナム戦争時、延32万人以上が送り込まれた韓国軍は、ビンタイ、ソンティン、タイビンなど多くの村で婦女は強姦した上に村民全員を大虐殺したことが知られている。(韓国軍は、ゲリラのベトコンと村民の違いがわからず、恐怖のあまり、村民を大虐殺・殲滅させ続けた説もある。米軍でも当時問題にしたほどの戦争犯罪)

ベトナムでは、グエン・タン・ズン首相が、2006年から続けた開放経済路線を推進するあまりに、南沙諸島での中国の埋め立てに対して強い立場を表明せず、南沙諸島に多くの島嶼を占有するベトナムでもあり、今年4月、共産党の長老幹部たちから更迭され完全失脚した。その後、ベトナムは南沙諸島で占有する島にロケット基地を建設している。
ベトナムの現在の首相はグエン・スアン・フック氏であり、長老たちの意に即した政治を行うものと見られる。
(ベトナム戦争後の1979年、カンボジアの虐殺問題などからベトナム軍がカンボジアに進駐、その間隙を縫い、カンボジアを支援する中国が、ベトナムに軍を進駐させ、ハノイ近郊まで攻め入り破壊をし尽くした。しかし、カンボジアから帰還した(戦争慣れした)ベトナム正規軍に中国軍は粉砕され、中国へ逃げ帰った経緯がある。中越の根底は犬猿の仲。)

こうしたことを背景に、軌道修正も含めて、今回、ベトナム最大紙に、韓国軍の蛮行報道もさせているものと見られる。
韓国の朴大統領(現大統領の実父)は当時、銭欲しさにベトナム戦争に参戦しており、戦争の大儀は皆無であった。
戦後、韓国の李承晩らは、1950年の保導連盟事件で100万人ともされる自国民を大虐殺、朝鮮戦争へと発展した。1948年には韓国人の済州島の島民5万人も大虐殺し、島の7割を焼き尽くす狂気の政治体質を有し、朝鮮戦争に突入すると一早く李承晩はソウルを逃げ出したことで知られている。その李承晩を韓国の建国した善人として見直そうと呼びかけているのが反日・民族派で韓国最大の新聞社の朝鮮日報である。

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[ 2016年9月24日 ]

 

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