アイコン IOCボート韓国検討 東京バブリンピック 海の森69億円⇒1038億円と15倍

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ボート競技について、元々海水や潮流の関係から、問題を指摘されていた「海の森水上競技場」、それもIOCから「本体工事費251億円」は高いと指摘され、都は適当に「98億円」と虚偽回答するなどいい頃加減さを十分過ぎるほど露呈している東京バブリンピック。
都も宮城県登米市の長沼ボート場での開催を検討するなど右往左往。
ここに来て、IOCはなんとボート競技の開催を、韓国で検討するなどしており、そこまでIOCにコケにされたら、東京バブリンピックをもう返上すべきではないのだろうか。

東京都の都政改革本部の調査チームが、ボート、カヌー・スプリント会場「海の森水上競技場」(東京湾)の総整備費が高額だとして移転を提言した問題で、都が2年前に国際オリンピック委員会(IOC)に「本体工事費は98億円」と実際より安い虚偽の建設費を伝え、開催の承認を得ていたことが判明した。
都の資料には、本体工事費251億円、総整備費491億円と明記されていた。
都幹部は「IOCに予算が高いと指摘され、根拠がない数字を示した」と証言しているという。海の森の整備費は招致時に69億円だったが、2013年9月の再試算で1038億円とされた。IOCは整備費が当初計画の15倍超に膨れあがったことを問題視。100億円以下に抑えるよう、都に要請したという。

都は、再検討の結果、2014年11月に総整備費を491億円とし、本体工事費251億円、周辺整備費86億円などとする内訳も決めた。一方、IOCに対しては、同時期に組織委員会を通じて「本体工事費は98億円で、残りの393億円は遺産(レガシー)として残る周辺の公園整備費だ」と適当に変更させ説明し、IOCから承認されたという。
本体工事費を251億円とする総整備費の内訳は、2014年12月末、都議会の質問に答える形で公表されたが、IOCへの報告では嘘で塗り固めていた。
都は、海の森以外の整備費については、移転候補先の宮城県登米市の「長沼ボート場」351億円、埼玉県戸田市の「彩湖(さいこ)」558億円と公表している。

組織委員長が、当初の新国立問題でも、どうせ公共投資の一環だからと大風呂敷の人、ボートも海の森でも国が予算を出すといったら、決定することだろう。ただ、衆議院解散を予定しており、票に影響が出るかも知れず沈黙を守っているようだ。
東京バブリンピックは、これまで予算管理まで行う総責任者が不在という問題が今になって問われている。そうしたことが20東京五輪を東京バブリンピックにしている所以でもある。豊洲とまったく同じ次元だ。

ただ、ボートが屈辱の韓国決定ともなれば、即、東京バブリンピックはIOCにすべて返上すべきだ。ロシア大会では、欧米がボイコットしたオリンピックもある。

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[ 2016年10月18日 ]

 

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