アイコン 家庭用ゲーム機に復活の兆し? 東京ゲームショウにみる業界の未来

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Yhaooニュースに、switchの爆発的な人気と、任天堂の大作連投により、スマホに押されていた、コンシューマーゲーム機(家庭用ゲーム機)が復活するという日経トレンディの記事が掲載されている。

今年、9月21日から東京ゲームショウ2017が開催されているが、そのイベントにその兆しがみてとれるだろうという。

今現在は、任天堂以外の大手パブリッシャーからの大作ゲームがでないことに、一抹の不安があるが、今回のイベントで続々とお披露目され、コンシューマーゲーム機市場はさらに盛り上がるとしている。

Nintendo Switch以外のプラットフォームも、例年以上で、スマホ含むゲーム業界全体が盛り上がるだろうとのことだ。

 

■発売前はみな懐疑的だった任天堂新型ハード「switch」

今では、どこの経済メディアも大絶賛のswitchだが、1月のお披露目では株価が大幅に下落するなど、その動向にはどこも懐疑的であった。

しかし、3月3日に発売されるや否や、それから半年以上世界的に人気が続き、いまだ手に入りにくいというとんでもない状況になった。

 

switch

株価も、今では発表会の2万円半ばから、4万円台へと急騰、今では5万円を目指しているという人気ぶり。

そこで一番困ったのは、どこでもない大手パブリッシャーらだ。

アメリカのゲームの商談会であるE3でカプコンはPS4版の「モンスターハンターワールド」を発表、いままで任天堂ハード一本だった大人気ゲーム「モンハン」が人気絶頂のなか離脱。

スクエアエニックスもいまだライバル機であるPS4に軸足を置き大作のほとんどがPS4で、ドラゴンクエスト最新作が投入されるとはいうが、動きは遅い。

大作は開発期間が2年以上かかるので途中で変えることは難しいが、大手パブらがswitchが売れないだろうと思っていた証拠でもある。

ただ、大手はなかなか方針を簡単に変えることはできないが、中堅のパブリッシャーやインディー開発者たちは次々にswitchにゲームを投入、その売上も上々といわれている。

複数のインディー開発がニンテンドースイッチでの成功を報告―「他のすべてのプラットフォーム合計を超えた」

さらに、その国内大手がグダグダしているなか、海外大手が参入を発表しているのも見逃せない。

『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『Fallout』シリーズで知られる”ベセスダ・ソフトワークス”や、中国大手の”テンセント”などが参入するなど、以前の任天堂ハードでは、信じられないようなメンツが出てきているのだ。

 

クレディ・スイス証券がswitchの最終的な販売台数が1億3000万台になると予想するなど、今回の任天堂ゲーム機は、途中でよほどの失敗が無い限り大成功が約束されている。

 

WiiUの大失敗、スマホの普及で地獄をみた任天堂。

その右往左往ぶりに、誰しもが「任天堂は終わった」と思ったはずである。

ポケモンGO旋風もしかりだが、誰がこんな大逆転がおこると予想できただろうか。

 

事実は小説より奇なり、このまま大河ドラマが作れそうな任天堂の失敗と成功だが、

それによる家庭用ゲーム業界の復活は、ただの一ファンとしてとても喜ばしい。

 

 

2017年9月21日から東京ゲームショウ2017が開催される。現行、あるいは発売前の人気ゲームが並び、ゲーム市場を先読みできるイベントだが、
今年は「久々の大豊作年」と呼んでいい、極めて充実した展示会となりそうだ。

 その要因は、近年のコンシューマーゲーム機(家庭用ゲーム機)市場の復活にある。昨年のゲームショウからの1年を振り返ると、昨年11月の
「ポケットモンスター」「ファイナルファンタジー」の最新作の発売を皮切りに、「ドラゴンクエスト」「モンスターハンター」「ゼルダの伝説」
などなど、国民的ゲームと呼ばれる人気シリーズの最新作が、立て続けに投入されている。しかも、今年の10月には、大本命の「マリオ」シリーズの
新作も控えている。これほどの大作ソフト群が短期間に投入されたのは、珍しいことだ。


全文
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170920-68728299-trendy-sci&p=1

[ 2017年9月22日 ]
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