アイコン ロイヤルHD 「GATHERING TABLE PANTRY」を二子玉川に出店

 

 

ロイヤルホールディングスは、「GATHERING TABLE PANTRY 二子玉川」(東京都世田谷区)を12月24日(火)15:00にオープンする。
本店舗は人口減少や市場の変化、食のボーダレス化がますます進む中、生産性向上と働き方改革の両立を目指して2017年11月に出店した研究開発店舗「GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町」(東京都中央区)の運営により蓄積してきたノウハウを進化させた店舗となっている。

テクノロジーを活用して人による調理・接客サービスを向上させ、価値を感じていただける快適な食体験を提供するとともに、家庭でもレストラン品質の味をお楽しみいただけるフローズンミールの新ブランド「ロイヤルデリ」を本格展開し、忙しい毎日をおくる多くの方に寄り添う次世代の街の飲食店を目指すとしている。

■「GATHERING TABLE PANTRY 二子玉川」の特徴
研究開発店舗で蓄積した完全キャッシュレス、セルフオーダーのオペレーション、FirelessなKitchenを進化させ、今後の店舗展開も想定し、よりお客様の体験価値の向上を目指した店舗としてオープンする。

1)素材の力をいかした一皿、じっくり手間をかけた一皿を提供
●メニューコンセプトは本来相反する2つのキーワード「Fresh&Frozen」を1つに体現
●「Rakuten Ragri」のオーガニック野菜等をはじめとしたフレッシュ野菜を使ったメニュー
●イタリア・パルマ「ガローニ」社のパルマハムや各地から取り寄せる魚介等のこだわり食材
●自社セントラルキッチンで手間をかけて作る料理を店舗のFirelessなKitchenでスマート調理
 例:ボタン1つで調理するリブアイステーキ、湯煎で仕上げるショートパスタなど

2)体験価値の向上を目指したテクノロジーを導入
●「完全キャッシュレス」を発展させ、店内で「楽天 Edy」のチャージ(入金)が可能に
●楽天技術研究所が独自に研究開発した顔認証技術を応用した「楽天ペイ(アプリ決済)」による顔認証決済の実証実験を期間限定で実施(一般の方はご利用いただけません)
●予約/顧客台帳サービスとPOSを連携し、予約体験とおもてなし力を向上
 *店舗システムは、株式会社 Mt.SQUAREとの協業による共同開発

3)レストラン品質のフローズンミール「ロイヤルデリ」計25品を本格販売
●自社セントラルキッチンでつくる高品質な「レストランクオリティ」の味をご家庭へ
●本店舗をパイロットショップとした情報発信
以上、リリース

ロイヤルは故江頭さんが創業した福岡では伝説的なレストラン、江頭さんは飛行機の機内食を手がけ、中央の信用を勝ち取り、レストランを全国展開していった。
  その後、経営権の問題や不況の波も続き、紆余曲折はあったものの、今でもチャレンジ精神は旺盛で元気なようだ。
 ちょっと強引過ぎた感もある福岡地所も外れ、安定した大株主は見当たらない。心配なのは乗っ取りされやすいことだろうか。時価総額995億円、半分で500億円、自己資本510億円。物言うハゲタカファンドが介入する余地がある点は注意が必要だろう。株価が高い分だけその心配も少ないようだが・・・。
 ロイヤル店舗の味はハンバーグでわかる。セントラルキッチンで味が出せるか・・・。

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[ 2019年12月17日 ]

 

 

 


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