自動車部品卸の(株)三協商会(京都)/自己破産へ
自動車部品卸の(株)三協商会(京都市南区吉祥院観音堂南町***)は1月20日事業停止、事後処理を井上和人弁護士(電話075-231-2751)に一任して、自己破産申請の準備に入った。
同社は昭和54年創業の自動車修理工場向けの自動車部品卸売業者。最近の若者はスマホとゲームに没頭し、非正規雇用ばかり増加し、車両離れが進み、車両に凝る人たちもいなくなった。
そのため、同社の売上高も以前は3億円以上あったものの、最近では2億円台まで落ち、純正部品中心で採算性も低く、自動車修理工場の破綻による焦げ付きも散見され、経営不振が続いていた。
[ 2020年1月23日 ]