明治創業 呉服屋の(株)あわや花利休(大分)/自己破産へ
呉服屋さんの(株)あわや花利休(大分県別府市鶴見***)は1月25日事業停止、事後処理を堀哲郎弁護士(電話097-532-3222)に一任とて、自己破産申請の準備に入った。
負債額は約3億円。
同社は明治45年創業の呉服屋さん。販売のほか卸も行い以前は7億円以上の売上高を計上していた。
しかし、少子化の進行、呉服離れ、顧客の高齢化、消費不況など重なり、平成31年4月期には3億円台まで売上高が落ち込み資金繰りに窮するなか、代表が亡くなり、事業継続を断念し今回の事態に至った。
[ 2020年1月30日 ]