アイコン 立木義浩氏ゆかりの(株)立木写真館(徳島)/破産開始決定 「なっちゃんの写真館」

 

 

明治時代創業の老舗写真館(株)立木写真館(徳島市仲之町1-38、代表:立木俊太郎)は3月16日、徳島地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、森晋介弁護士(電話088-602-4556)が選任されている。

負債額は約4億5千万円。

同社は明治16年創業の老舗写真館。1980年に放送されたNHK連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」のモデルにもなった「立木写真館」を経営、ブライダルを主体にマタニティ、赤ちゃん、七五三、家族写真、卒業写真などの記念写真撮影を手がけ、以前は3億円以上の売上高を計上していた。

しかし、大手写真スタジオの進出などあり競合激化、少子高齢化でブライダル人口の減少、ブライダルの簡素化などから、令和元年7月期には1億円台の売上高まで減少、本社建物や機材の設備投資に借入金も大きく残り、業績の回復の見通しも立たず、資金繰りに窮し今回の事態に至った。

[ 2020年3月18日 ]

 

 

 


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