中国の息がかかったアフリカ諸国には、インフラ関連工事などで大量の中国人労働者が送り込まれており、こうしたアフリカ諸国の感染者の公表数字がまともか疑問視されている。
アフリカ東部ウガンダの感染者は3月末で約30人(5日現在52人)。ムセベニ大統領は、外出規制を命じ、今後1ヶ月間、学校は休校、娯楽施設は閉鎖、公共交通の利用も禁止している。
ウガンダの警察は、新型コロナウイルスの存在を否定した牧師を逮捕した。
3月30日付の発表によると、逮捕された牧師は27日、テレビを通じ「コロナウイルスはウガンダにも、アフリカにも存在しない」と信者に訴えた。
警察は「感染拡大を引き起こしかねない。この病気と戦う政府の努力を台無しにし、国民を危険にさらす行為だ」と牧師を非難した。
逮捕されたアウグスチン・イガ牧師は、預言者を名乗って自身の教団「復活キリスト教会」を率い、テレビ局も経営する実力者。有罪なら最長禁錮7年の刑が言い渡されるという。
以上、