アイコン 文在寅も驚く12月15日の感染者数7,850人 重症者数964人、死亡者数70人


寅さんも12月15日の7,850人の感染者数(過去最多)、重症者数964人、死亡者数70人に驚いたのか、想定だったのか誰もわからないが、18日にはウィズコロナ策を断念した。いや、断念したものではなく1月2日まで期間限定の中断、その効果により、感染者数が先週から9日間連続して減少している。今週末までには重症者数も死亡者数も減少してくることから、寅さんの社会実験が再度始まる可能性もある。
オミクロン株も隣国でも日本同様、検疫陰性入国者を帰郷させ自宅隔離させており、実質的に市中感染が浸透して来ているものと見られる。

18日からの規制強化によりその効果が感染者数に表れてきている。過去7日間移動平均では18日の6,899人から27日には5,897人まで平均して1000人感染者が減少している。
ただ、感染者発生から遅れて発生する重症者数は25日に1105人と過去最多となっており、27日も1078人と高い水準で推移している。死亡数は週別で見れば12月5日~11日まで週が401人、19日から25日までの週が532人と重症者の増加に比例して増加し続けている。

ただ、これまでの世界の医療機関の治療経緯から、感染者数が減れば重症者に対する医療看護も充実して死亡者数は減少してくる。それは致死率で現れている。
それに加え、健在は、昨年までとは異なり、医療対策や治療法も充実してきており、医療機関のキャパオーバーの重症者数が発生(医療パニック)しない限り、致死率は急速に減少してくるものと見られる。
重症化率が低下するというワクチン効果は有効期間との兼ね合いや体力脆弱者に対する有効率は定かにされておらず、ワクチンの有効期間内にその効果も加えて、全体の感染者を減らし、体力脆弱者領域に感染を広げないことが一番大切だとみられる。

ブレグジットを成功させたポピュリストのジョンソン英首相を真似た隣国寅さんは相当なお人のようだが、その結果に対して、国民の反応は両国ではまったく異なる。

 

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スクロール→

隣国 

10/2430

1,423

1,190

1,266

1,950

2,107

2,124

2,103

10/3111/6

2,061

1,686

1,588

2,666

2,480

2,344

2,248

11/713

2,224

1,760

1,717

2,425

2,520

2,368

2,324

11/1420

2,418

2,005

2,122

3,189

3,292

3,034

3,212

11/2127

3,120

2,827

2,698

4,115

3,938

3,899

4,067

11/2812/4

3,925

3,309

3,032

5,123

5,265

4,944

5,352

12/511

5,127

4,325

4,954

7,175

7,102

7,022

6,952

12/1218

6,689

5,817

5,567

7,850

7,622

7,435

7,314

12/1925

6,173

5,318

5,202

7,456

6,919

6,233

5,842

12/261/1

5,419

4,207

 

 

 

 

 

1219日から前週日で減少し続けている。16日の会議で決定、感染主急増に国民も防疫体制強化。

 

1228_03.jpg

 


スクロール→

ウィズコロナ策導入初期

11月

10/316

713

1420

感染者数

15,073

15,338

19,272

 日平均

2,153

2,191

2,753

週末重症数

411

485

508

死亡数

126

127

161

直近3週

12月

511

1218

1925

感染者数

42,682

48,294

43,206

 日平均

6,097

6,899

6,172

週末重症数

856

1,016

1,105

死亡数

401

434

532

・11月1日よりウィズコロナ策

・12月18日よりウィズコロナ策中断、1月2日まで

ウィズコロナ策の結果

 

20/221/10

21/11月~12/27

合計

感染者数

336,548

275,122

611,670

死亡者数

2,849

2,451

5,300

・ウィズコロナ策は中断されたが重症者数や死亡者数では結果まだ続いている。


※寅さんの懐には、空母を建造するお金はあるが、新コロナの規制強化に伴い影響を受ける中・小事業者に対する補償のお金はないようだ。年末の書き入れ時の規制強化、今般支払われたのも僅かな額となっている。

[ 2021年12月28日 ]

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