アイコン 韓国、米国からの入国者全員をPCR感染検査開始 欧州入国者に続き

Posted:[ 2020年4月13日 ]

韓国の中央防疫対策本部は12日、米国からの入国者全員に対し、自主隔離から3日以内に新型コロナウイルス検査を13日から開始すると発表した。

これまで韓国防疫当局は、米国からの入国者が欧州からの入国者より多く、1日の適正な検査能力が2万件との理由で、米国からの入国者は自主隔離後、症状がある場合のみに検査を行った。

欧州からの入国者は3月22日から全員に対し、自主隔離から3日以内に検査を実施している。
この2週間、海外からの入国者のうち感染が確認された459人中、米国からの入国者が228人と約5割を占め、感染者数が増加していることを受けて管理強化を決めた。
韓国到着後に感染が判明した入国者計912人のうち、米国からの入国者は343人(37.6%)となっている。
以上、韓国紙参照



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そのほとんどが韓国人の帰国者となっており、先般、入管検疫で症状がなく、2週間、自宅隔離に入った人でも、入国者から感染者が発生した場合、飛行機の前後左右2列の人に対して、感染検査を実施している。
その関係にあった釜山市の米国での留学生の帰国者を感染検査、結果、無発症の陽性者と判明した。釜山当局はその人を施設に隔離した。また、飛行機でその人の前後左右2例の人の検査を実施するとしていた。
無発症感染者の隔離徹底となり、更なる感染拡大を防止することになる。無発症者でも感染力は弱いものの感染力を有している。
・ ・・徹底している。

日本はクルーズ船から2ヶ月経っても検査体制を、検査できないとして濃濃厚接触者のみ感染検査を実施、そんなことしている間に感染経路不明者ばかりがやたら増加し、いつ感染爆発するかわからない状態に至り、緊急事態宣言を発した。意識して検査機器の導入も要員教育も手配しなかったようだ。
山形県では国内初の県境に関所を設けて検査を実施するという・・・・がだめなら地方がやるしかない、県民を守るためには有効策だろう。

最近の集団感染は、感染患者の増加による医療崩壊を懸念するより、病院の集団感染による自壊が懸念され、すべての病院はウイルス戦に最大の防疫体制をとる必要があるのではなかろうか。あまりの多さにプロとして脇が甘すぎる。

そのためにも、抗体でもPCRでも大量の検査機器が必要であるが、病院も・・幕府時代を引きずり、厚労省=お上は垣根ばかり高くしたまま、取り払おうとはなかなかしない。

韓国では、医療機関の感染は、蚊帳の外に置かれていた最近の高齢者療養病院や最初と最近の精神病院でしか発生していない。何かヒントがあるのではないだろうか。

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